外出前に必ず日焼け止めを塗っていても
塗るタイミングによって
効果が薄くなってしまうことが…?
日焼け止めを塗るタイミングっていつなの?
SPF値の高い日焼け止めを塗っただけでは
それだけでは効果を十分に発揮できないことがあります。
日焼け止めを「効かせる」には
正しい塗り方をすることが大切です。
2015年4月15日に放送された、
「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?」で
日焼け止めを外出直前に塗るのはNG
という説明がありました。
日焼け止めが紫外線カットの効果を十分に発揮するのは、
塗って20~30分経過して
肌になじんでからです。
ですから、直射日光に当たる30分前には
日焼け止めを塗っておく必要があります。
ムラにならない塗り方
日焼け止めの塗り方によっても
ムラが出てしまうことがあります。
おすすめは指3本塗りです。
日焼け止めを手のひらにとって手のひらでつける人が
多いのではないかと思いますが、
この塗り方は日焼け止めの約半量が手に残っていて
火や目止めを塗りたい箇所にはついていません。
指2~3本になじませて塗ると、
日焼け止めの8割以上がは顔の肌についているそうです。
また、指3本を使った塗り方の方が、
塗りムラもできにくくなります。
まず、額、鼻、両ほほ、あご、の5点において、
指3本で大きく円を描くように伸ばします。
最後に手のひらでハンドプレスして
肌になじませます。
頬骨の上や鼻の頭のように高くなっている部分は、
日焼けしやすいので、重ねつけするのが
よいでしょう。
日焼け止めの適切な量は?
顔の場合、液体に近いサラサラしたタイプなら1円玉2枚分
クリームタイプはパール2粒分が適切な
日焼け止めの量です。
思ったよりも多かったのではないでしょうか?
日焼け止めの塗り直しはどうする?
どんなにSPF値が高い日焼け止めで
汗、水につよい、というものでも
落ちることが防げないのは、
無意識に顔に触れていたりすることがあるので、
朝塗った日焼け止めの効果が夕方まで
100%続くことはありません。
時間が経つうちにはだんだん落ちてきます。
日焼け止めは2、3時間ごとに塗りなおすのがベスト。
朝出かける前につけたのであれば、
少なくとも、
お昼ごろには一度塗りなおしたいですね。
「日焼け止めを塗りなおすには一度ファンデーションを落とさないとダメ?」
日焼け止めの効果、という点では
別にファンデを落とさずに
その上に日焼け止めを塗っても
問題ありません。
日焼け止めが落ちている、ということは
その上に塗ったファンデーションも
落ちているはずですから。
ただ、メイク直しの効果として
見た目がどうか、
というのはまた話が別です。
できれば、一度メイク落としシートで
さっとふき取って、
スプレー式の化粧水で肌を整え、
日焼け止め、下地、ファンデーション、お粉
と重ねたほうが
メイクの仕上がりはきれいでしょう。
また、日焼け止め効果のある化粧直し用パウダーも
よいですね。
日焼け止めを塗る正しいタイミングとは? まとめ
日焼け止めは塗ってからなじむまでの
少し時間が必要です。
また、手のひらに伸ばしてしまうと
ムダになる分が多いので、
指3本がよい、というのも
ちょっとした盲点ですよね。
参考にしてください。