先日、表参道のbread worksのバブカを初めて買って、
「確かに美味しいけれど、バブカって他でも売っているよね、ここだけがそんなすごい行列になったり予約2か月待ちとか、やっぱりテレビの影響なのかなー」
「それとも、ここのが特別なのか?」
って思ったんですよね。
そこで、『ザ・シティ・ベーカリー』東急プラザ銀座店で、バブカを買って食べてみました!
この記事の目次
ザ・シティ・ベーカリーってどんなお店?
ザ・シティ・ベーカリーは、
ニューヨーク・ユニオンスクエアで1990年に開業した人気ベーカリーです。
(公式サイトには「老舗ベーカリー」とありましたが、創業28年でそうか、「老舗」ってなるものなのかな、そうかあ。
和菓子屋みたいな、「室町時代に創業」なんていうのは別格として、
日本で老舗パン屋、というと1970年代創業、くらいなイメージがあります。
まあ、NYで30年続いているというのが、ものすごいことなのかもしれません。)
日本には、2013年4月グランフロント大阪、2013年11月アトレ品川、12月広尾にオープンし、
現在、ベーカリーの店舗は、上記3店舗に加えて、
東急プラザ銀座、中目黒、福岡天神ソラリアプラザ
の6店舗になっています。
ザ・シティ・ベーカリーの看板商品は、バブカではなく、
女優のサラ・ジェシカ・パーカーが好きだ、という岩塩をトッピングしたプレッツェルクロワッサンと
クロワッサン生地にレーズン、ナッツ、シナモンシュガーなどを巻き込んでマフィン型で焼いたベーカーズマフィン。
ただ、個数限定販売のベーカーズマフィンも、
少なくとも東急プラザ銀座店でも、午後遅めの時間でもたいてい買える、という印象です。
実は私、ここのベーカーズマフィンが大好きなので、あまり買わないようにしているくらい・・・つい食べちゃうから。
ザ・シティ・ベーカリーのバブカ
ザ・シティ・ベーカリーのバブカの種類や値段
バブカには二種類があるのですが、
アメリカ東海岸、そしてアメリカを通してバブカが入ってきて日本で人気なのは、
ユダヤ人の間で作られてきた、
パン生地にチョコレートとシナモンシュガーなどを折り込んで巻いて四角い型で焼き上げたもの。
NYでは、店によって、ドライフルーツやヌテラが入るそう。
ザ・シティ・ベーカリーのバブカは
ハーフで450円(税抜)。
袋から出しました。
3、4枚くらいにスライスできます。
生地の中のチョコレートは完全に溶けていて、チョコマーブルのパン、というイメージです。
上面には、breadworksのバブカと同じようにクランブルが乗っています。
ザ・シティ・ベーカリーのバブカ 実食!
買ってきた日に、スライスしたままを食べてみました。
まず、クランブルは、breadworksがカリカリしていたのに対して、ザ・シティ・ベーカリーのバブカはしっとりしていて、かなり甘いです。
こういうのが好きでない人は「べったり」と表現するかもしれません。
生地のチョコレートは甘すぎず、ほろ苦さがいい感じですが
完全に生地と一体化しているので、食感におもしろみはないかもしれません。
トーストしたらうまかった!
翌日、2日目になってしまったことだし、
とためしに、薄めに切ったものをトーストして
バニラアイスを添えて食べました。
そしたら、これが
どんぴしゃ
で。
バブカはブリオッシュみたいな油分が多い生地なので、
トーストすると端っこがカリッとします。
それがいいアクセントになって、
バニラアイスとよく合うんですよ。
私の好みではちょっとだけ、塩をふるとさらにおいしいです。
ザ・シティ・ベーカリーのバブカを食べてみて・・・やっぱりbreadworksは特別?
もしかすると、単に私が、
カリカリ食感が好きなだけかしれませんが、
ザ・シティ・ベーカリーのバブカはおいしいパンではあるけれど、breadworksに比べて、「これでなくちゃ」というインパクトにかける、のかもしれません。
揚げものとか、揚げ焼きのような、外側がカリットして、中がふんわりした食感って、
やっぱりぱっと食べた感じで、「うわあおいしい」と思うんですよね。
ザ・シティ・ベーカリーの人気商品、ベーカーズマフィンも、クロワッサン生地をぎゅうぎゅうに型に詰めて焼いて、
外側がカリッカリになっているのがおいしいわけですし。
breadworksに比べると、買うのは簡単なので、
近くに行くことがあったら試してみてください。
フルサイズ(900円)しかなかったら、頼めば切ってくれます。
表参道breadworksのバブカについてはこちらの記事です。