身近な知り合いが、バターコーヒーダイエットをやっていて、
どんな風に実践しているのか、効果はどうか、など、
話を聞いたので、まとめておきますね。
バターコーヒーダイエットをしている知り合いはこんな人です
バターコーヒーダイエットをしている、と話してくれたのは、
現在59才の男性で会社役員。
週末はゴルフと海のスポーツをしていますが、
平日ジムに行ったり、走ったりという運動はしていないそうです。
昨年、メタボリック症候群と言われて、カロリー制限するダイエットをしていたのですが、
デイヴィッド・アスプリー氏の本、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を読み、
興味をもったそうです。
ですから、朝バターコーヒーを飲むだけではなく、
昼食は大量の野菜と質の良い肉
夕食は大量の野菜と質良い肉
をできるだけ守っているそうです。平日は。
週末は、特に気にしていない、ということでした。
そのうち、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の内容は、
ほぼ、糖質制限食だ、ということに気が付き、
江部康二医師の講演にも行った、と言っていました。
バターコーヒーはどうやって作っているの?
バターコーヒーは、
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の指示に従うと、
オーガニックコーヒー
グラスフェッドバター
MCTオイル
で作るのですが、オーガニックコーヒーはともかくとして、
グラスフェッドバターとMCTオイルは普通に店頭で買うのは難しい上に、
通販で買っても高い!
そこで、「材料どうしているんですか?」と尋ねると、
バターは、amazonでオーガニックでグラスフェッドのギーとMCTオイルを購入しているということでした。
あ、ギーでもいいんですね。
すましバターであるギーの方が、確かに良質なバターの脂質のみを純粋に使えますが、
高いんじゃ・・・
すると、なんと最近になって値段が倍になったのだそうです。
32オンスだ、と言っていたのでこれかな。
MCTオイル(中鎖脂肪酸)は日清オイリオからもでているんですね。
「コーヒーはオーガニックコーヒーですか?」と尋ねると、
「そこまではやっていない」と笑い、
会社に行くときに、コンビニで100円コーヒーを買って、それを使っているとのこと。
本には「カビ毒に侵されていないコーヒー豆」とありますが、
海外勤務も多かったその人によれば、
「日本の普通のコーヒーはそこまでひどくないからなんでもいいと思う」
とのことでした。
それで会社についてからバターコーヒーを作って飲んでいるそうですが、
湘南方面から都心に出てくるまでの長い通勤時間、ちょっと体が冷えたりカサカサしたりする感じが
バターコーヒーを飲むと、一気に体温が上がり、血が巡る感じがするそうです。
著者自身によるバターコーヒーの作り方指南の動画
バターコーヒーダイエットの効果は?
体重は2ヵ月で4キロほど減ったそうです。
バターコーヒーを飲み始めるまでに、カロリー制限ダイエットでそれなりに痩せていたので、
びっくりするような痩せ方ではないけれど、と言っていました。
それでも週末は別に気にせずに糖質も食べている、というやり方で
それなりの効果が出るんですね。
知り合いのバターコーヒーダイエット体験と効果 まとめ
私の知り合いは、このダイエット法や糖質制限食の信奉者という感じでは全くなく、
おもしろいので自分の体で実験している、という印象を受けました。
例の、糖質制限食の作家桐山秀樹氏が亡くなった話にもなり、
彼は糖質制限食を始める前にかなり動脈硬化などがあったからね、
ということで、やはり、もともとそういう病気があった人は糖質制限で
動物性たんぱく質と脂質を多くとるのはどうなのかな、と言っていました。
それにしても、やっぱり、バターコーヒーダイエットってお金がかかるんですね^^;