インフルエンザ予防のため、マスク・うがいに気を付けている方は多いと思いますが、
実は、予防の上でとても重要なのが手洗いです。
インフルエンザでは接触感染もある
菌やウイルスの感染では、
接触したために感染する「接触感染」が非常に大きな割合を占めています。
しかし、インフルエンザでも、接触感染がある、と思っている人は意外と少ないかも。
(私も思っていなかったです)
呼吸器感染症なので、どうしても、空気中にいるウイルスを口や鼻らから吸い込んで
感染する、というイメージが強いのだと思います。
人間の生活は、基本的に、手を使って何かしますので、
インフルエンザウイルスが手について、
その手で口元や鼻をこすったために感染する、というのはかなり多いのだとか。
@Butayama3 インフルエンザだけじゃなくノロとか、夏場のエンテロウイルスとかいろいろあるんで、手洗いは欠かせませんな。自分は発症しなくても周囲にうつす可能性もあるので
— ryoko (@Ryoko_is) 2016, 2月 5
インフルエンザ予防のための手洗いのやり方
手に着いたウイルスを体の中に入れないように
「手洗い」が大切なのですが、、
水だけで数秒手洗いをしても、予防にはなりません。
細かい洗い方は動画が参考になりますが、
ポイントは、
薬用せっけんなど、石鹸を良く泡立てて使うことと、
30秒間、手を洗うことです。
30秒間って、これが結構長いんですよね。
目安としては、普通の早さで「ハッピーバースデー」を2回歌う、と考えるとちょうど2分くらいになります。
まとめ
インフルエンザの予防(風邪も)には
うがい、マスクだけではなく、手洗いが大切です。
手はいろいろなところを触るので、手にウイルスがついた状態で鼻や口元に
触ることがあるため。
また普通の風邪にワクチンはありませんがインフルエンザにはワクチンがあります。
ワクチンを打つことによって発症や重症化を防ぐことは前提での、
手洗いや、うがい・マスクと考えたほうがよいです。