2015年暮れから2016年年始にかけて、左側の門歯の上の歯茎に膿が溜まる
歯根嚢胞(しこんのうほう)になりました。
最初に症状が出てから、治療の経過を記録します。
どこが痛いのか分からなかった
左側の歯か歯茎が痛い、と感じるようになったのは、
2015年12月20日ごろでした。
その1週間前くらいに、風邪を引いて37.8℃くらいの熱が出ました。
3日ほどで熱は下がったのですが、
20日ごろは、鼻水・鼻詰まりの症状が残っていました。
12月20日ごろ、なんとなく左側の歯が痛みはじめ、
30日ごろには結構痛みが強くなっていたのですが、
はっきり、どこが痛いのかはわかりません。
上側が痛いような気もするし、下が痛い、と感じることもありました。
夜、横になると鼻のつまり感もあったので、
もしかして、副鼻腔炎や上顎洞炎から来ているのか?とも思いました。
頭痛もするので、お風呂に入りながら、こめかみや咬筋をマッサージすると、
ずいぶん楽になった日もあり、その時には、食いしばりなど咬筋の緊張が原因かな?とも思いました。
左の門歯の上の歯茎が痛い
痛みがあるのが、左の門歯の上の歯茎であることがはっきり分かったのは、
2016年1月1日でした。
唇をめくって、歯茎を見ると、少し膨れて白っぽくなっているように見えました。
そして、顔の側から押したり、鼻をかんだりすると痛みが出ることが分かりました。
元旦は劇団四季の「リトルマーメイド」を観劇したのですが、
上演中、ずっと、歯痛のツボ(エラの角から少し下がったところにある骨のくぼみに当たるところ)を押していました。
まあ、それで我慢できる程度ではありました。
帰り道、このまま夜中になるとヤバイ、という気がしたので、
近所のAEONによって、痛み止めを買うことにしました。
いろいろな痛み止めがある中、第1種医薬品のロキソンニンSが効きそうな気がしたのでチョイス。
会計を済ませて店を出たらすぐに手持ちのミネラルウォーターで飲むと15分くらいで効いてきました。
ロキソニンすごい。
(後日、試しにイブプロフェンを飲んでみましたが、こちらは全然効きませんでした)
行ったことがある近所の歯医者が開くのが1月6日からだったので、
それまでロキソニンSを6時間おきにのみ、
「新今治水」 を綿棒で塗ったりしていました。
これは、クローブとシナモンの精油を含む痛み止めです。
ティートリーの精油を1滴落としたうがいもしました。
痛みの原因についてのこころあたり
左の門歯の上の歯茎が痛みだした原因についてはこころあたりがありました。
7年ほど前に転んで歯を折った時、神経ギリギリで、もしかしたら神経が死んでしまうかもしれない、と言われていたのです。
結局、樹脂で継いだだけで済んだのですが、
その神経がダメになったのだろう、という予測は付きました。
6日に歯医者に電話して、7日は担当医ではない先生、ということだったのですが、
緊急だったのでそれでいい、ということにして予約を取りました。
(続く)