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【整体師直伝】肩こりは肩を揉まずに脇の下ほぐし!

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肩こりになったら、固くなっている肩の上の筋肉を直接もんだり、肩甲骨の間を押したりするよりも、「脇の下をほぐす」ことが効果的な場合があるそうです。

テレビでも「脇の下ほぐし」と称して、脇の下を揉む方法を紹介していることがありますが、
脇の下を直接手でもむよりも効果的なのが、

脇の下を動かす、ストレッチする

ことだそう。
知り合いの整体師さんに教えてもらった、脇の下ほぐしのストレッチの方法をメモしておきます。



肩こりのと脇の下の関係

先日、主に股関節周り(中殿筋が凝って肥厚していたようです)の動きが悪いので、しばらくぶりに整体にいったのですが、整体師さんには「どちらかというと、股関節よりも肩のコリのほうがすごいですよ」と言われました^^;

一応、肩が凝っている、という自覚はあり、2週間ほど前に、緊急避難的に行った、クイックマッサージでは
前肩(スマホ巻き肩、ですかね)を指摘されていたので、それで、ストッキングにテニスボールを2個入れたものとか、ストレッチポールで、肩甲骨の間をほぐすようにはしていたんです。

ですが、今回、整体師さんから、肩や肩甲骨の間に直接触れてマッサージするよりも

脇の下をほぐしたり、脇の下をストレッチしたほうが効果的、というアドバイスをもらいました。

なぜ、肩こりに脇の下が関係あるのか、ということなんですが、

脇の下には小円筋と大円筋という筋肉があるんですが、

  • 小円筋は肩関節を外旋する(腕を外側にひねる)
  • 大円筋は肩関節を内旋する

などの動きを担っており、どちらも肩甲骨にくっついています。

ですから、前肩や巻き肩になって肩甲骨の間が開いていると、小円筋と大円筋が緊張して、
脇の下が凝った状態になります。

一時期、twitterなどいろいろなところでシェアされていた
漫画「ゴッドハンド輝」の、「寝違えを直す方法」も小円筋を緩める方法ではないか?
というのが、その整体師さんの見立てでした。

あの寝違えを直す方法には賛否あるみたいですが、そんな例からもわかるように、首、肩、背中の動きは姿勢と、「脇の下」はかなり関係が深いんですね。

揉まずに脇の下をほぐす方法

その時に整体師さんに、教えてもらった
脇の下をほぐす、ストレッチする方法はとても簡単。

1.腕回し

両腕を前後にぐるんぐるん回す。

力を入れずに、遠心力に回せて

ぐるんぐるん

できれば、
右腕は前回し左腕は後ろ回し、
右腕は後ろ回し左腕は前回し、

と左右反対方向に回すのもやると、いい感じに体幹にひねりが入るようです。

2.壁ストレッチ

両肢を肩幅くらいに開いて、
壁に向かって立ちます。

片腕を目いっぱい伸ばして手のひらを壁につけ
体重で脇の下が伸びるように立ち位置を
調整します。

反対側も同様に行います。

1も2も、道具もいらず、
特に何か順序を覚えたりする必要がなく、簡単にできる方法です。

ただ、人眼がある場所では、ちょっとやりにくいですけれど、

また、ぐるぐる腕を回すときにはまわりのものにぶつからないように注意してくださいね。

小円筋、大円筋の筋膜ゆるめ

整体師さんから直接教えてもらった方法ではないんですが、

「腕を振り回したり、壁でストレッチするのが、難しい場所でできることはないかなー」と探してみたら、

「おっぱい番長」朝井麗華さんの、小円筋と大円筋の筋膜を緩める方法が動画で紹介されていました。

筋膜とは、筋繊維を包んでいる薄い膜のことです。

鶏のささ身肉には薄い膜みたいなものがついていますよね、あれです。

筋膜には、筋繊維がばらばらにならないようにまとめたり、

筋肉がスムーズに動くように滑りを良くする働きがありますが、
「凝っている」箇所は筋膜と筋肉や、筋膜同士がくっついてしまっていることがあり、それを緩めるのが筋膜リリースや、筋膜ゆるめです。


筋膜がくっつく(癒着する)という考え方には異論もあるようです。

肩は揉まない・脇の下も揉まない

「脇の下のコリはもまないほうがいい」

という意見は、知り合いの整体師さんから聞いた話の他、
複数の整体師さんのブログなどで見ましたが、

朝井麗華さんの動画のような、
ぐいぐいもむのではなくはさむ
というやり方は、よいのではないかと思います。
(その結果、実際に起きていることがほんとうは「筋膜ゆるめ」ではないとしても)

腕を振り回したり、壁でストレッチするのが、難しい場所でも
脇の下をちょっと挟むくらいはできるので、すき間時間などにやってみるようにしています。




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