「林先生の初耳学」で、1週間でウエストが7.5cm減ったダイエット法として猫のびダイエットが紹介されました。
猫のびダイエットは、
2013年、「スター!ドラフト会議」という番組でものまね芸人のおかもとまりさんが、挑戦したダイエット方法としても知られています。
この記事の目次
猫のびダイエットとは?
猫のびダイエットは、
丁治紅さん、という気功師が考えた方法で本も出ています。
おかもとまりさんは、この方法で、ダイエット中、食事制限は全くせずに
ウエスト10センチ、体重4キロのサイズダウンに成功したそうです。
猫のびダイエットのやり方
※9秒間息を止めるのが難しければ3秒から始めてください。
【逆腹式呼吸】
1.膝をついてつま先を立てて座ります。
膝と膝の間は握りこぶし2個分開けます。
2.肩を引くようにして姿勢を正し、お腹に手を当てて、3~5秒かけて鼻から息を吸ってお腹を引っ込めます。
3.吸いきったら9秒間息を止めます。
4.3~5秒かけて息を吐いてお腹をゆるめます。
以上を10セット行います。
【猫のびストレッチ】
1.四つ這いになります。
手は肩の幅、足はこぶし2個分の幅に開きます。
2.目線を下に下げ、息を吸いながらお腹を引っ込め、背骨を持ち上げるようにします。
3.息を止めて9秒キープします。
4.腕を前に伸ばして肘から先を床に着きます。
あごを床に着けて、背中から尾てい骨までまっすぐにし(腰を反らさない)、
太ももは床に垂直に、お尻を突き上げて、肩~腕を伸ばします。
↑
これが、猫が伸びをしている時のポーズです。
脇を床に近づけるようにして胸を開きます。
この姿勢のまま息を吐きながらお腹をゆるめます。
4.息を止めて9秒キープします。
以上を10回繰り返します。
※手の指、足の指は開かずにくっつけておきます。
猫のびダイエットは呼吸がポイント!
猫のびダイエットは、ヨガの猫のポーズに、逆腹式呼吸を組み合わせたものです。
逆腹式呼吸は、普通の腹式呼吸とは反対に、息を吸いながらお腹を引っ込めます。
息を吸い込むと横隔膜が下がります、そこにさらに腹部をへこますことで、息を吸いながらおなかを膨らますよりも腹圧がかかります。
その結果、内蔵や、インナーマッスルへの血流がよくなります。
お腹をきゅーっとへこませてキープすること自体でもインナーマッスルが使われているので、特におなかを引き締める効果があるそうです。
ホルモンの活性化とは?
猫のびダイエットの紹介として、
「ホルモンが活性化する」
というのがあるのですが、これは副腎が刺激されて代謝を高めるホルモンが分泌されてやせやすくなるという意味のようです。
ただ、腹圧が高まることで、副腎だけが刺激されるわけではないので、
内蔵全般の機能が高まり、体幹部の血流が良くなることで全身の代謝が上がる、
と考えた方がいいかもしれません。
【猫のびダイエット】1週間でウエスト-7.5㎝の方法とは? まとめ
猫のびダイエットは、
ヨガの猫のポーズに、逆腹式呼吸を組み合わせたもので、
お腹引き締め効果や、全身の代謝アップによるダイエット効果があります。
「林先生の初耳学」では、1週間でウエスト7.5cm減、という結果が出た女性もいました。
1日に10セット行うだけなのでトライしてみては?