暮らし PR

茄子(ナス)の語源とは?「夏の実、栃木県那須地方、看護師」

記事内に広告を含む場合があります

朝のニュース番組で

ナスの語源については
夏の実、栃木県那須地方、看護師

の三択が出たことで、
話題になっていますが

正解はどれ?

ナスの語源は?

ナスの語源で有力な説は

夏の実が転じて、
なすびになり、

室町時代の宮廷の女官の言葉で
「おなす」と呼んでいたことから、

なす

と呼ばれるようになった、というもの。

他にも、

夏味(なつみ)から転じた、
中が酸っぱい実、といことで中酢実(なすみ)と
呼ばれていた、

などの説があります。

ナス 語源

三択に入っている
看護師って何・・・?

と思いましたが、

これは英語のナース(nurse)の
ダジャレでぜんぜん意味はないですね(笑)

栃木県の那須はなぜ「那須」?

一見、野菜の茄子とは関係ありそうでいて
語源ではなかった
栃木県の那須地方ですが、

では、なぜこのあたりを「那須」というのでしょうか?

地名の由来については複数の説があり、

この辺りを流れる那珂川(なかがわ)の中洲から来ている、という説

アイヌ語で、野を意味するヌブと裾野を意味するシュタという言葉があり、
ブとタは、五十音表記だとこうなりますが、
実際には母音がない、飲み込むように発音される音で

ヌブ+シュタは、ヌシュと聞こえるため
そこからナス=那須になった、とする説

などがあります。

茄子(ナス)の語源とは?「夏の実、栃木県那須地方、看護師」 まとめ

ナスはもはや日本の野菜のように扱われていますが、
原産地はインドの東で、

日本には奈良時代ごろ、
中国、朝鮮半島、東南アジアの3つのルートから
入ってきた、と言われています。

中が酸っぱい実、という意味だ、という説には

「ナスって酸っぱいか・・・?」と

疑問がありますが、奈良時代の日本人の味覚は
違ったのでしょうか?
アクの渋みはありますが、それと「酢」は
違うと思うんですけれど。




AD関連コンテンツ