2020年6月29日の、しいたけ占い2020年下半期牡牛(おうし)座インスタライブより、私が気になったところをメモした内容です。
話された言葉をそのまま書き起こした内容ではありません。
この記事の目次
2020年下半期牡牛座のテーマ
「恥ずかしがり屋の壊し屋。
自分にしかできないやり方で、世界を立て直す」
僕は牡牛座ってすごく恥じらいの人だと思うんですね。
数年前に、ハワイにすごく詳しい友人にハワイのおすすめを尋ねたら、
ルーズリーフ3枚くらいにびっしり書いてきてくれたんです。
パンケーキ屋さんの候補も3つくらいあったんです。
現地の人が行くのか、味がいいのか、シチュエーションがいいのか、みたいなことが全部書かれていて。
牡牛座の人は自分が大好きなものに対して、共感してくれる人その世界に足を踏み入れようとしてくれる人に対してタダで全部案内してくれるような勢いがあります。
その一方で、その本気の熱量を見られることをすごく恥じらうところがあって、
そのハワイ好きの友人も、ルーズリーフはすぐに捨ててください、って感じだったんです。
自分の熱量を見られるのは恥ずかしい、
でもその世界を知ってくれようとするのはうれしい。
牡牛座の方って、このセンスを分かってほしいとか、
子の良さを分かってほしい、
というのがプライベートでも仕事でもあって、
自分の秘密の王国を紹介するみたいな感じで、
自分が本気で好きなものに関して、出すからには恥ずかしくないものを出していきたいという気持ちが強いんです。
牡牛座は2、3年に1回は倒れますね。
自分の熱量を調節できなくなっちゃうときがあるんです。
牡牛座の人生を聞くと、例えば23~24才の間よく生きていましたね、というめちゃくちゃなスケジュールのときがあったりします。
2020年下半期はようやくいろいろなことから解放されます。
3年間くらいすごいハードワークをやっていて、
2020年、2021年に卒業するために頑張ってきた、みたいなかんじなんです。
3年単位くらいで、ある役割というのを、背負わされてというと言葉が割るんだけれど、
なんてここまでやらなきゃいけないんだと正直思うほどのハードワークだった人が多くて、
自分のキャラとしては少し苦手なこともやってきた。
チームとか家族みたいなものを作り上げてきて、絶対に私がこの場所を守ると目を光らせて、
ルールを守らせるお父さん、困ったことをフォローするお母さん、の父母両方の役割をやってきたりして
だから今、これを聞いている牡牛座の人がほんのちょっと燃え尽きていたりしても、それはいいと思うんです。
じゃあ、2020年下半期はまたいろんなものをぶっこわしながら
リニューアルしていきたい、変えていきたいという気持ちに必ず灯がともるので、
その前にやっていただきたいことがあります。
1つは、初心者にもどること。
これは仕事というよりは遊びなり趣味なりで、
例えば、この町の良さをガイドブックを見ないで発見していくとか、
やらなかったことにチャレンジする、
知らなかったことを知っていくという過程をやっていってほしいところがあります。
もうひとつ言いたいのが、
質問でもあったんだけれど、
「今自分が関わっていた世界に対して間が開いてしまった」という人もいると思いますが、未来においてまた戻っていきます。
自分がまた、ただいまといって会いに行きたい人だとか、会いにいきたい場所を心の中に忘れずに持っていてほしいですね。
牡牛座が頑張れる原動力として、第二のふるさとがある人たちなんですよ。
最初に紹介した友人はハワイを第二のふるさとにしているし、
今がんばっている自分が、大好きだった場所や大好きだった人に会いに行くために
今の自分でちゃんと足を踏み込んで頑張っているという、すごいけなげな人たちだからぜひをそれを忘れないでもっていてほしいです。
2020年下半期牡牛座の恋愛
牡牛座が好きになる人たちって、かんたんで、
家に持って帰りたくなる人なんです。
猫や犬が自分のおもちゃ箱を持っていて、宝物コレクションにぶち込みたい、とうのが牡牛座の恋愛感覚で、
第一印象で、ちょっと子の人ぼおっとしているな、という人を選んだりします。
ものすごい好きなものがあるひとってどこかで抜けている人なんです。集中力のバランスが悪いというかんじで。
重要なことについての返事は帰ってこないけれど好きなものについてはバンバンかえってくるみたいな、牡牛座自身がそういう傾向がありますし。
まあ、本当によだれとか垂らしている人を選ばなくていいんだけれど、
この下半期はちょっとぼおっとしていて大丈夫かな、という人と縁が近くなりますからそういう線は狙っていてほしいです。
あと、今の牡牛座が縁がある人はどこかしら傷を負っている人です。
深刻に落ち込んでいるというよりは、やりたかったことが延期になっているとか様子を見ざるをえなかったり
そういう人に「あなたは何があったの?」とお互いの、傷を、この人だったら分かってくれるかもしれない、という形で
話し合っていい気がします。
牡牛座からの質問としいたけさんのアドバイス
自分のことが分からなくなってしまった
23才女性です。オーストラリアにいたのですがコロナで日本に帰ってきました。
オーストラリアでは自分のしたいことやるべきことが一瞬で分かり一瞬で行動し、キラキラした自分の願いが現実化していく素敵な日々を過ごしてきました。ですが、帰国して何をやりたいのか霧がかかったかのように先が見えず、行動して行き詰ってリズミカルに先に進まないのです。
もう何が何だか分からなくなってしまいました。前のオーストラリアの時の自分に戻りたいです。
【しいたけさんのアドバイス】
牡牛座と海外とは縁があります。
海外は言葉とか文化の違いを含めて、まったく違った自分のキャラクターになるじゃないですか。
なぜ、ある種の牡牛座が海外に行くと楽になるかというと、牡牛座は昔の自分の影がある場所がすごく苦手なんです。
まだ弱かったころの自分の影がそこかしこに感じられてしまって、もし再会したらぶん殴りたい人ってけっこういるはずなんですよ。
あの時だまされた、とか、つけこまれたとか、思い出したりフラッシュバックしたりするから、
まったく違ったまっさらな自分になって、人生やり直したい、という気持ちがどこかにあって、
将来1年に1回海外に行くとか、それが40才、50才以降でもいいので、長期的な目標として2つのコミュニティを持つ、ということは大事にしてほしいんですね。
絶対そこに帰っていくために頑張るという感じで。
自分を見失いそうになったら、今の自分が所属する文化やコミュニティとは違うところに行く。
僕は牡牛座じゃないけれど、僕が自分を取り戻しに行く場所って、あんまりおいしくない威勢だけがいいみたいなアジア料理屋なんです。
どこか言葉が通じないってところに行くと、あまりコミュニケーションうまくなくていいんだ、とか、ちょっと自分を取り戻して帰ってこられるから。
そういうことをやってほしいです。
優しすぎるのを直したりウソを見極めたりってどうするんですか?
27才です。最近失恋して自信喪失しています。
向こうは遊びで、言葉だけはよいように言われてきました。まともな人間と恋愛したことがなくて友だちからはよく優しすぎると言われます、。優しすぎるから都合よく扱われるのだということは分かります。
でも優しすぎるのをどう直せばよいのか分かりません。
また平気でウソをついちゃう人が理解できません。
この先、そんな人たちを見極めなければいけないのかと思うと自信がありません。
ぜひアドバイスをお願いします。
【しいたけさんのアドバイス】
これはねえ、牡牛座らしいですね。
牡牛座は目の前に来たものをぜんぶ勝負だと思って引き受けなければいけないという謎の勝負根性があるんですよ。
最初に牡牛座は2、3年に1回倒れると言いましたが
牡牛座は人生のある時期に、全部に対して挑戦する機関があるんですね。
最悪の現場とか、最悪の恋人と付き合うことが修行みたいになったりするんですよね。
じゃあ、なにをやってほしいかというと、
恋愛を無理にキラキラしたものとしてとらえる必要はないです。
恋愛の入口って、恋愛がお店だとすると、
甘いカクテルとか、バラがかざってあったりするんだけれど、
牡牛座の場合は、右側の扉に竹刀とロープが置いてあるというイメージを持っていいです。
「ああ、恋愛、始まりやがったか」みたいな、
相手をシバく感覚、攻撃性はもっておいていいです。
あと、恋愛ってルールがあるから
相手に対して「お前それは許さんぞ」と伝えていかなければいけない現場でもあります。
恋愛はただ甘い恋をささやき合う場ではない気がしていて。
じゃあ、言えるようになるために何をしなければならないかというと、
恋愛って、嫌われるのが怖い、という人は始めることが難しく感じちゃうと思いますから、
人に意見が言えて騙されないようになるためには、ケンカするしかないという面もあるんです、
だからケンカの下地を作っておく。
そのために、頭の中でもいいし、紙でもいいんだけれど、自分の1日のスケジュールを何となく書いて、自分で悪口を言ってほしいです。
「なんでそんな仕事しているの?」とか。
僕の場合だと、夜11時~12時はゲームをしているんだけれど、それに対して「ゲームなんかやって何になるの」と悪口を言います。
僕はゲームの悪口を言われたら、すごく腹が立ちます。
ゲームって違う場所の住人になれる素晴らしさがあるわけじゃないですか。
自分が砂漠を冒険するなんて、現実の人生の中であまりないけれど、
ゲームの中では砂漠に放り出されてそこからどうやって帰還するか考えるんですよね。
「その砂漠の経験は現実世界でも生きるでしょうがこのボケ!!
こんな感じで、ボケとかクソとか、そういうことを言いいます。
自分にとって汚されたくない持つことってすごく大事です。
この練習をするといい恋愛ができます。
いい恋愛をする人って、相手のことを受け止めて自分の言いたいことも言える、ということだから。
自分の本当の意思を知るコツ
下半期占いの尋常じゃない共感性にあーと思いました。
周りからの期待にほぼ反射的に応えてしまうので、
本当にそれがしたいのか、どうしてしたいのか、一拍置いて考えるコツが知りたいです。
【しいたけさんのアドバイス】
さっきも言ったように牡牛座は引き受けることが勝負になっちゃうんですね。
それが自分の存在証明になってしまうので、
なんどか行っていると思うんですが、失敗するデーを作ってください。
仕事ができる人って、食事のメニュー選びにも「失敗したくない」気持ちが強いです。
1回の食事の機会をムダにしたくない、おなかに収められる食物の量って決まっているから、その量に対して変なものを入れたくない、みたいな。
仕事ができる人は特にミスしたくない恐れがあるから、
多国籍料理やとか、外国の料理がいいんですけれど、
わけのわからないメニューを感で選んで、まずかったらまずかったであり、という経験をしてもらうと、自分の趣味に合わないものもいていいんだ、という感覚が芽生えます。
そうすると、それが何でも引き受けなければいけないという気持ちに対して、
まずくても存在していいんだこの個性があってもいいんだとなると、
自分の中で断れたり、相手の言うことを全部受け入れなくていいとなっていきますから。