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しいたけ占い2020年上半期水瓶(みずがめ)座インスタライブメモ

2020年上半期しいたけ占い水瓶座
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2019年12月19日の、しいたけ占い2020年上半期水瓶(みずがめ)座インスタライブより、私が気になったところをメモした内容です。
(完全な書き起こしではありません)

VOGUEGIRLの、しいたけ占い2020年上半期12星座別の文章はこちらから。

インスタライブの内容は、先に発表されたこの文章と被る部分もあるし、
角度を変えた見方だったりします。



2020年上半期水瓶座のテーマ

過激なオタクにもどる。
生まれ変わった私に怖いものはない

過激なオタクというのが今回、本当に訴えたい言葉であって、

僕が見てきた中で水瓶座って、部屋の中で何してるのか、
本当に分からない人たちなんですね。

水瓶座って、好きのなさとか、礼儀正しいとか、クールであったりだとか、言われるんですが、
家に戻るとド変態みたいなところは、どうしてもあるような気がして、
ある種の過激さを抱えている人たちだと思います。

水瓶座が過激なオタクに戻るというのは好きにやらせてもらうぜっていう、
すごい強さと、自分のやりたかったことが次から次へと実現されていくっていう流れを自分の力で取り戻したと言ってもいいと思うんです。

日本という環境だから強くそうあるかもしれないんだけど、
脱・普通。

僕もこうやっぱり日本という文化の中生きてきて、もちろん、すごく好きなんだけど、
普通の呪縛ってあるじゃないですが、普通こうでしょとか普通こうやるよねという。

その中で水瓶座は仲間外れにされることがすごく気になって、
普通をクリアしなければいけないという強迫観念があるから、
自分がもうすごく常識人で普通あるということを訓練して身に着けてきた人たちしてきた人が多いのですが、

2020年は自分がもともと持っている過激さ、オタク性がいい意味で外に出てきます。

2019年において、10年の物語が一旦終了したみたいなすごい大きな節目の中にいて、

自分が感じてきた好きだったものとか嫌いだったものとかそういうのが全部のカードがもう1回そのシャッフルされるみたいな、
楽しい、なんかそのおもちゃ箱みたいな一年になってくと思うんですね。

恋愛感などもすごく変わってくところがあって、
水瓶座の人って、これは無理とかそういうのを自分で先入観も含めた苦手意識をかなり強く持ってる人たちなんだけど、
今まで嫌っていたものとか、今まで苦手だと自分の中で決めつけたものとか人とかが、
自分の中で面白いかもしれないと思って自分の持ち札に変えていくことができたり、
そういう人との交流ができてきたとか、

出されたものが全部おいしく感じちゃう、みたいな、
ちょっとバカになるところがあります。
それはいいバカの方向に行っているから、その方向で行っていただきたいと思います。

水瓶座からの質問としいたけさんのアドバイス

苦手の克服とは?

しいたけさんほど水瓶座のことをこんなに理解してくださってる方はあまりないのではないかと思うくらい、
しいたけさんのお言葉はいつも痒いところまでじんわり染みてきます。
ありがとうございます。

質問ですが恋愛で、苦手だったものを好きになっているとはどういうことでしょうか。
単純に自然と価値観が変わって感じでしょうか。
私は何か苦手を克服しなければ幸せになれないという固定観念からかやりたくないことばかり頑張って、
なかなか好きなものにストレートに行けず辛い思いをしてきました。

2018年2019年を経てやっと好きに向かって良いと許せるようになりそうな時に、
「苦手を克服する」という言葉を見て「あーまたか」、という気持ちに正直なってしまいました。
もう少し詳細を伺えたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

【しいたけさんのアドバイス】

この人は2020年になる前に、先取りして、
自分が好きになったものを好きになっていいんだって言う気持ち、
自分の気持ちに正直になることができる、ということを感じていますよね。

2020年上半期、恋愛という面でいうと、
今まであんまり気持ちが向かなかったものを好きになっていく可能性があるし、
自分としてもそういう人から目を向けられることがなかった人から好かれる、
ということも多くなってくるんです。

水瓶座が「好きになる」のって、ちょっと信仰心と言うか宗教的なところがあるような気がして、
とにかく裏切れないんです。

一番初めに好きになった彼氏、彼女のことをすごく覚えてる人たちでもあるし、
10代の気持ちをずっと大人になってからも持ってる。

だから、水瓶座って、12星座の中で一番くらいに、10代での挫折が激しい人たちです。

小学校の高学年くらいから、大人の精神を持つ人たちって出てくるんじゃないですか。

大人というのは好きでもないものに対して話を合わせるために好きって言ったりとか
先生の前では仲間内とは全然違う、大人に好かれる一言を言ったりとか、
それって人間が生きていくため必要なウソ、合わせるためのウソもあると思うんです。

でも水瓶座はウソをつけない性格だから、
裏でこんなこと言っているじゃん、とか
裏でこんなことやっているじゃん、というのがすごく見えてしまう。
だから自分は裏切らない。

子供時代、チョココロネパンが好きになったら、浮気しちゃいけみたいな気持ちが出てくるんです。

成長してほんとうはもう甘いものはそんなに好きじゃなくなっていて、
パン屋に行ったらマヨネーズとか、チーズとかそういうの選ぶんだけど、
チョココロネパンも連れて帰ってあげるみたいな、
なんか妙な義理堅さがあって、自分から裏切れない。

だから水瓶座の人は一番最初に出会ったものを好きになる、卵から出てきたアヒルとかカルガモみたいな状態なんです。
一番最初に見たものを好きにならなきゃいけないみたいな、プレッシャーも抱えています。

今まで、自分の中でいろんな自分が好きと嫌いと、挫折を経てきて、
2020年になって、これも好きになっていいんじゃない?
というのが今まで以上に素直に思えてくる。

だから、もしよければ、バイキングとか、
自分で取るパン屋さんに行ってほしいですね。

パン屋さんで絶対自分で選ばないカテゴリーのパンってあるじゃないですか。
それをふっと選んで、持って帰って食べていただきたいです。

だから今決めたんですけど2020年の水瓶座のラッキースポットはパン屋さんです。
ぜひ行ってみてください。

で、そういう意味でその苦手なものとか今まで手付かずだったものってのが、
すごく近くなってくるから、

自分が出会う人は、ちょっと外国の人だと思って欲しいんです。

同じ肌の色、同じ言語で喋る人同士って、どうしても相手をこういう人だって決めつけてしまうところがありますが、
外国に行った時って良い意味での緊張感とか、
相手がどういう人なのかっていうのをなんか見定める気持ちが残っているじゃないですか。
ちゃんとフレンドリーにしたりだとか、そういうのを残しておいてほしいですね。

外国に縁がある人も出てきます。

水瓶座の孤独について

いつも感じることなんですが水瓶座って孤独というか孤立しやすいのかなと。
友達、家族がいないとかではなく、なんだか場にいると浮く、というか。

特に大勢の場だと自分の体と魂が分離してるかのごとく自分の背後から周りを見ている気になります。
子供の時からそうなので場になじんでる人が羨ましくもあり、でもなじめないと言うか、なじまなくてもいいやと思ってるのですが、
水瓶座ってそういうものなんでしょうか。
そうであれば少し生きやすくなるかなと感じられるのですが。

【しいたけさんのアドバイス】
さっきも言ったのですが、人は生きていく過程で嘘を学ぶんですね。

水瓶座はウソに対して、すごく敏感な人たちだから、
これ、どうやって乗り越えてきたんだろう、と、こう不思議なんですけど。

大人になると取引先とか仕事とかでご飯を食べに行った時に、
「あんまりおいしくないですね」とは言わないでしょう。

おいしくないと感じた時、人はむしろ過剰に隠そうとするから、「いやこれおいしいですね!」とかおおげさに言うんですよ。
で、水瓶座はそういう空気の変化を敏感に感じ取って、
好きになりかけている人、大事な人にそれをやられるとがっかりするんですね。

で、これは蠍座の時にも言ったんですが、
水瓶座はクズを好きになる可能性があって、クズって正直なんですよ。
「いやこれまずいっすね!」とか平気で言う。
だからクズが英雄に見えるときがあります。

いや、僕はクズが大好きだから、大事な気持ちを込めて言うんですが、
正直な人が信用できるっていうのがあるから、
水瓶座は自分の中で、ウソをつれるとショックを受けるから、
ちょっと場から距離を取るっていうのがあるんですよね。

解決策として、何をしていけばいいかって言うと、

過激なオタクに戻る

というのが、ひとつの解決策なんじゃないかなと思っています。

今日、ぜひ言いたかったのが、
水瓶座って僕は課金王と名付けているんですけれど、
ゲームとかアプリとか何かそういうものに対して
よくわかんないタイミングで全財産かけちゃうところがあるんですね。

なんでそんな過激なことをやるかというと、
作り手や作者に対するリスペクトの気持ちだと思うんですよ。

よくぞここまで描き切ってくれた、よくぞこんなに素敵な作品をこの世に生み出してくれたというものの作者の孤独な力に対して、
ちゃんとお金という形とか気持ちを出したいって気持ちがあるんですね。

なぜ水瓶座が課金王になるかというと、
一つの作品とか物語ってウソがあると描ききれないと思うんです。

例えば人を感動させる恋愛小説を書く人って、ここでかっこつけた台詞を言わせたいという自分のエゴ・ウソが入ってしまうと
とたんに場が白けてしまう。

水瓶座って、ウソとか、こぎれいな偽善のにおいを感じるから
ウソがない作品に対してはよくここまで自分を出してくれた、というのがあります。

「変態に乾杯」って世界なんですよ。
変態って自分を出してくれているから。
自分がどう思われようが、これが私の作品のすべてです、という欲望が勝つんです。

日常生活の中でそこまで覚悟を決めた変態に出会うことはないけれど、
ウソをつくことが苦手な人は「ウソをつかない選択」をしてもいい気がします。
敵ができる人はそれだけ多くの味方にも囲まれる人だから、ある種の過激さは大事にしてほしいです。

水瓶座の恩返し活動について

水瓶座は恩返し、ということについて、
課金を含めて本当にしつこいです。

だからドライになりきれないというか、
自分の中でなんとこの自分の気持ちに届いてくれたものに対してはどんなに忙しくても手書きの手紙でお返ししたいとか、
だからどんどん時間がなくなってくるんです。水瓶座は。

でも2020年は、時間がなくなるくらいでもちょうどよいです。

何か手書きの手紙で返礼したい、という人とか物事をちゃんと自分でやりきるというのを2020年は持って欲しくて、
2020年水瓶座はとにかく暑いし暑苦しいし、温度が100°ぐらいになってるから、
もう魂に響かない作品は切り捨てていいと思うんですよね。

自分の刺激になる、温度が上がる作品にだけ会いに行く、
そこでの社会的なバランスだとか、人から嫌われる、好かれるだのどうでもよくて、
過激な変態こそが文化を作っていくものだと思います。

歴史的に残っている作品って、やりすぎなものだけだとおもうんです。
自分がやりすぎな生き方をしていると、やりすぎな友達に会うし、やりすぎな恋人に出会っていく。

トイレを全部緑色に塗っちゃうとかね、
あ、それはやると賃貸だと大変なんですけれど。
過激性というものを自分の中で許してあげて、そういう変態仲間をぜひ作って行ってください。

感想

自分は水瓶座ではないので、
水瓶座の人だったらどこがささるのか分からないのですが、

社会的なバランスや、人から嫌われる・好かれるはどうでもいい

というのは、”前提”があると感じました。

言うまでもないことだと思うんですが、
法に触れないとか意図的に他者を傷つけないとか。

で、もしかすると、水瓶座の人というのは、
普通にしていることと、嫌われてはいけないという縛りが強すぎるのかな?

そうだとすると、水瓶座に対して「ちょっと縛りを外してみようよ」
というのは有効なんですが、

受け取り方によっては危うい言葉かな、と。




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