2018年10月19日にオープンした、コメダ珈琲のコッペパン専門店「やわらかシロコッペ」の秋葉原店に行ってきました。
秋葉原店は株式会社セガ エンタテインメントとのコラボ店舗になっており、
お店の外壁には、セガのキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグがデザインされています。
この記事の目次
コメダ謹製やわらかシロコッペ
コメダ謹製やわらかシロコッペは、喫茶店の「コメダ珈琲」のコッペパン専門店。
といっても、喫茶店のメニューからのスピンアウトではなく、新しい商品を作ったんですね。
以前、書いたサンマルクグループの「瀬戸内製パン」など、最近フード業界でコッペパン専門店が増えてきていますよね。
ところで、なぜ「セガ」がコラボするのかというと、
アミューズメント施設の中で、ワンハンドで食べられるコッペパンが相性が良いから、なのだそうです。
シロコッペのこだわり
シロコッペの特徴は、、「ハイジの白パン」のように、パンの表面に焼き色をつけずに、白く焼き上げて、ほわほわ柔らかい生地が特徴。
コッペパン、というと、今までは昭和の給食や学校の近くのパン屋さんで、ピーナッツクリームやジャムを挟んでもらって、といった、『三丁目の夕日』的な、レトロ感がイメージされましたが、そろそろ、給食のコッペパン、町のパン屋さんのコッペパン、という記憶がないお客の方が増えているのかも。
コメダ謹製やわらかシロコッペ秋葉原店の場所と行き方
店舗名 | コメダ謹製やわらかシロコッペ秋葉原店 |
住所 | 東京都千代田区外神田1-15-9B |
電話 | 03-3254-8406 |
最寄り駅 | 秋葉原駅 |
営業時間 | 8:00~20:00 |
定休日 | 無休(年末年始は変更有) |
地図 |
JR秋葉原駅の、電気街口を出て、左に進み、駅を出てすぐです。セガの建物の1Fなので分かりやすいと思います。
コメダ謹製やわらかシロコッペ秋葉原店の混雑
オープン1か月後の、平日午後3時ごろ行ったのですが、私の前に一人女性客がいましたが、特に混んではいませんでした。
土日祝日など、秋葉原自体の人出が多い日だともっと混むのかな?
名古屋で最初の店ができたときには1時間くらい並んだそうですが、今は並ばないで買えるようです。
コメダ謹製やわらかシロコッペ秋葉原店のメニュー
秋葉原店は、セガとのコラボ店舗なのですが、
2018年11月20日時点では、特に、店舗限定メニューやコラボ商品はありませんでした。
やわらかシロコッペのメニューは大きく4種類で、定番の和コッペ、洋コッぺ、おかずコッペの3種類に加え、季節限定の「限定商品」があります。
2018年11月の限定商品は「小枝」「加賀棒ほうじ茶クリーム」「加賀棒ほうじ茶 クリーム&ホイップ」の3種類でした。
値段は、
一番安いリッチカスタードが220円、
一番高い宮崎県産 霧島黒豚焼肉たまごが460円なので、
瀬戸内製パンよりも少し高い価格設定です。
肉が入ったおかず系はドトールのミラノサンドと同じような価格になっています。
「やわらかシロコッペ」の人気メニューは?
公式サイトによると、小倉マーガリンが人気だそう。
マーガリンやバターを塗ったパンに小倉(粒あん)というのは、名古屋の喫茶店の定番ですものね。
(本当に「小倉マーガリン」の売り上げがいちばんよいのか、イメージなのか、または「売りたい」商品なのかはわかりませんが・・・)
リッチカスタードホイップを買いました
小倉マーガリンも気になりますが、今回は、「リッチカスタードホイップ(280円)」にしました。
・・・クリームパンが好きなんです。
お店の中で、パンに具を挟んでいるそうですが、
「瀬戸内製パン」と違い、その場で中身を挟むのではなく、すでにできていて包んであるものを出すだけなので、待たずにすぐに変えます。
支払いは、クレジットカード・交通IC系も利用可能です。現金じゃなくていいのは助かります。
やわらかシロコッペ「リッチカスタードホイップ」実食
帰宅して、すぐにいただきました。
長さは20㎝ほど。ぽってりした、「コッペパン」らしい形です。
普通は山崎パンの「ナイススティック」のような焼き色がついていますが、焼き色はなく、白いです。
半分にカット。
・・・
袋を開けて、切っている時からずっと、微妙に刺激感のある「におい」がするのが気になっていたのですが、食べてもおかしなことはないし・・・なんなのだろう?
カスタードクリームの香料が強いのか?
パン生地のイースト臭なのか?
袋の紙なのか?
結局正体は分かりませんでした。
パン生地はほわほわ。
低温で焼いて焼き色がないのですごく柔らかい反面、メイラード反応によるうまみがないのでここは好みが分かれそう。
やっぱり、表面はさらっと焼きあがっているほうがいい、という人もいると思います。
先ほど、においが気になる、と書きましたが、食べているとカスタードクリームの人工香料っぽい味が気になる、といったことはありません。
クリームパン系としておいしい方に入ると思います。
やわらかシロコッペ「リッチカスタードホイップ」のカロリー
1食当たり 314kcal
です。ケーキ1つ食べるのと同じくらいです。
むろん、低カロリーではないけれど、スタバのスコーンやドーナツ1つが400kcalくらいするのと比べたら、特別に高くはありませんね。
<公式サイトの全てのメニューのカロリー>
http://www.komeda-shirocoppe.jp/images/menu/clry.pdf
やわらかシロコッペの日持ち
消費期限は販売当日中です。
今回は半分に切って、半分食べてもう半分を冷蔵庫に入れて、翌朝食べましたが(自己責任です)。
冷蔵庫の中で乾燥しないように、アイラップ(ポリ袋)に入れました。
冷蔵庫に入れたので気持ち、かたくなったかな、というのはありますが、ぱさぱさした感じもなく、おいしくいただきました。
まとめ
シロコッペ、実はお店は、東京・神奈川・埼玉、といった首都圏の方が数が多い(愛知県内には2店舗しかない)んですね。
イートインがある店舗は1つもなく、すべて販売のみのお店なんですが、使い勝手がよさそうなのは、
八重洲地下店や、名鉄百貨店の店で買って新幹線の中で食べるとか、
岐阜の養老サービスエリア店で買って車や長距離バスの中で食べる、
というシチュエーション。
秋葉原店に関しては、せっかくなのでやはり「セガ」とのコラボ企画に期待したいですね。
「におい」に関しては、冷蔵庫に入れて翌朝食べたら、ほとんど気にならなかったので、やっぱりイースト臭なのかな?
また他の種類なども試してみたいと思います。