2018年11月22日に開催されるチャンカレミートアップで話題の、「チャンピオンカレー」の、レトルト実食レポです。
チャンピオンカレーは、いわゆる「金沢カレー」の元祖で、東京では、麹町と九段にFC点があるのですが、
まずは近所のAEONで手に入ったレトルトを試してみました。
この記事の目次
チャンカレミートアップとは?
起業公式アカウントのTwitter担当者さんたち100名が集まり、金沢カレーの老舗「チャンピオンカレー」を食べる、というイベント
参加企業一覧はこちらにまとめられています。
https://twitter.com/motaro/lists/meet-up/members
金沢カレーとは?
金沢カレーの起源
チャンピオンカレーの公式サイトによると、
「チャンピオンカレー」は、1961年に金沢市内で「洋食タナカ」として創業したのが始まり。
現在、金沢カレーと言われるカレーのレシピを最初に作ったのが、「洋食タナカ」創業者である田中吉和さんで、1963年までには、現在、「金沢カレー」として知られている
ステンレス製の船形の皿
カレーの上にソースをかけたカツと千切りキャベツが載せられる形式
が確立していたようです。
1971年に、洋食店から「カレーのタナカ」に業態を変更し、
その後、「ターバンカレー」との共同経営、共同経営の解消⇒商号の変更を経て、現在は「チャンピオンカレー」となっています。
詳しくは公式サイトをお読みください。
このページにも書かれていますが、「ゴーゴーカレー」は、金沢で始まった店ではなく、新宿で創業されたとのこと。
ずっと東京に住んでいる自分が、最初に「金沢カレー」という食べものがあるんだな、と意識したのが、
2004年、新宿に「ゴーゴーカレー」ができた時だったんですが、その時もなんとなくのイメージで金沢から出店したのかな、と思っていました。
また、「金沢カレー」という言葉が広まりだしたのも、2005年くらいではないか、とのことです。
金沢カレーの特徴
金沢カレーには、
- どろっとした濃いカレールー
- ステンレスの船型のお皿に盛る
- ごはんが完全に覆われた形になるようにカレールーをかける
- カレールーの上にソースをかけたカツ、千切りキャベツを盛る
- 先割れスプーンかフォークで食べる
などの特徴があります。
ただし、現在、「金沢カレーの老舗店」(金沢市内及び周辺で創業した)と認識されている店でも、このすべての項目が揃っていないお店もあるとのこと。
「チャンピオンカレー」レトルト実食!
近所のAEONの、レトルトカレーの商品棚に、札幌のスープ彼など、ご当地カレーを集めたコーナーがあり、大分前から、チャンピオンカレーの中辛、甘口が置かれていました。
中辛、甘口の二種類があるうちの、中辛を購入してみました。
食べるときは、他のレトルトカレーと同じく、熱湯で5分ほど温めるか、容器に移して電子レンジで。
せっかくなので、買ってきたトンカツをトースターで温めて載せました。
(ソースかけ忘れた・・・食べ始めてから気が付いてかけました)
それと、個人的に、ごはんに最初から全部ルーをかけるのは苦手なので、普通のカレーのように分けてみました。
ドロっとしているのが特徴、ということですが、確かに「濃い」感じはします。
「癖になる」というのが分かる気がします!
辛さは中辛でもあまり感じなくて、そこは洋食から始まったカレー店らしいと思います。
中辛でこの程度だったら、甘口はお子さんでも大丈夫なのではないでしょうか。
富山県の「タージマハル」とコラボした、ブラックカシミールカレーも食べてみたい。
11月22日チャンカレミートアップを見守りつつひとりチャンカレ
2018年11月22日、「チャンカレミートアップ」開催中に、
再度、「チャンピオンカレー」のレトルト中辛をいただきました。
今回はカツにソースもかけて、キャベツの千切り添え。
福神漬けの代わりに「岩下の新生姜」です。
これを食べている間に、「#チャンカレミートアップ」がトレンド1位になっていました。
前回食べたときよりもちょっと辛く感じました。
まとめ
「チャンピオンカレー」のレトルトは、創業50年・もとは洋食店、というのが納得の、うまみが濃い、辛さは穏やかなカレーでした。
具材は、「溶けてなくなっている」風情なので、
スーパーのお惣菜でもいいので、トンカツを買ってくるのがおすすめです。
お店のメニューには、チキンカツカレーもあるので、さっぱり系が好きな方はチキンカツでもいいですね。
カツがとりあえずなければ、お店のメニューにはないけれど目玉焼きでもいいと思います。
ぜひ一度お店にも食べに行ってみたいです。
麹町、九段のFC店の他、
有楽町の石川県アンテナショップでは、チャンピオンカレーの業務用カレーを使っているそうです。