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PTA役員にならないための究極の6つの方法「女性自身」

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「女性自身」2016年4月5日発売(2016年4月19日号)

PTA役員にならない究極技6選

が掲載されていました。

民間議員でもあるタレントの菊池桃子さんの発言、

「任意にもかかわらず、すべての者が参加するような雰囲気作りがなされていると。なかなか働くお母さんたちにとっては、PTA活動っていうものが難しい」

は、結構共感を集めているようですね。
昔と違って、ワーママ、リーマムが増えたので、「働いている」というだけを理由にPTA役員を免除されはしませんが、実際問題としては、自分の家庭の家事だけでも大変。

「女性自身」に掲載された方法は、PTA役員をやらないで、子どもの義務教育を終わった人、
あるいは周囲の、PTA役員から逃げ切った(?)人についての投稿をもとに構成されていました。



PTA役員にならない究極技6

PTA役員を回避するための究極技として紹介されていた方法は次の6つです。

1.とにかく息をひそめて存在に気づかれないようにする

2.一緒に組むと面倒な人だと思われるようにする

3.教員になる

4.保護者会やPTAには夫に参加してもらう

5.PTA活動に積極的な人と仲良くなる

6.保護者会に一切参加しない

ひとつずつ内容を見ていきますね。

とにかく息をひそめて存在に気づかれないようにする

これは、他人の目につかないようにして、発言をしない、というだけではなく、

なかなか役員が決まらずにいたたまれない空気になってもじっと我慢する、という意味も含みます。

ポイント制があると、学年が上がるにつれてだんだん、役員に選ばれる対象となる人数は狭まってきますが、
それでも1学年数十名から数百名はいるわけですから、全員が役員になるわけではないわけです。

一緒に組むと面倒な人だと思われるようにする

PTA役員は、今は2人1組になることが多いそうです。

そこで、派手な服やメイク、髪形にして、
「PTAなんて要らないわよ」と公言したりして、
「あの人と組むと面倒くさそう」と思われるようにする、という方法。

子どもから「変な恰好で学校に来ないで」とクレームがつく可能性はあります・・・

教員になる

今どき、仕事をしているからといって、PTA役員を断れる状況ではないことが多いのですが、、
さすがに「学校の先生」は、教師としてもPTAにかかわっていますし、
「先生じゃ仕方ないですね」という雰囲気になることが多いそうです。

といっても、PTA役員を回避するために、今から教員になる、というのは、あまり現実的ではないですね。

他には、「親の介護をしている」「夫が転勤するかもしれない」というのは、わりと有効だそうです。

ただし、転勤、は毎年言い続けていると「転勤サギ」と言われてしまいますのでご注意。

総会や保護者会に夫に出てもらう

夫が、平日に開催されるPTA総会や保護者会に出ても良い、と言ってくれれば、この手もあります。

女性がほとんどなので、男性に押し付けるのは悪いから、と思われる事が多いようですが、

場合によっては、「教育熱心なパパ」と思われて、会長になってしまった、ということもありますので、
いざとなったら、PTA役員を引き受けるのか、「今日はたまたま休めたけれど普段は仕事がいそがしくて絶対に無理!」と押し切るのか、
だんなさんとはよく話し合っておきましょう。

PTA活動に積極的な人と仲良くする

誰もがPTA役員をいやだ、と思っているわけではありません。

積極的にPTA活動に参加したい、という、という人もいますよね。
むしろそういう人と仲良くなり、仕事が大変、親の介護で遠い実家まで定期的に通っている、下の子が小さいなど、悩みを語っておくと、「大変ね」という印象をあたえ、なんとなく役員候補から外される雰囲気になる、という体験談がありました。

ただ、PTA役員にはならなくて済むかもしれませんが
お相手の性格によっては、その人との付き合いにかなりの時間を割かれることがあります。

保護者会に一切参加しない

おそらく、本当に究極技はこれでしょう。

いや、だけど、それどうなんだろう?

学校に関する情報がかなり入って来ずらくなると思われますので、
それでもいいのか?という疑問はありますね。

経験者の75%は「やってよかった」

「女性自身」の記事のタイトルに
菊池桃子さんと並んで名前が出たため、まるでPTA役員を避けていたように見えてしまうタレントの千秋さんですが、

記事本文には、
PTA役員を経験し、「やってよかった」という人のコメントも載っていました。

記事中で紹介された一般のママたちへのアンケート結果でも、
PTA役員を体験した人の75%は、やってよかった、という感想を持っているようです。

私の周囲でも、タレントではありませんが、プロのダンサーや、営業などかなり忙しいワーママが、
「働いているお母さんはむしろ役員をやったほうがいい、役員をやらないと学校の内部のことは分からない」
「保育園ではお迎えがあるから他のママたちと交流があったけれど、小学校から先はPTAでもやっていないと他のママと情報交換ができない」と話しています。

PTA役員にならないための究極の6つの方法「女性自身」 まとめ

「女性自身」の記事に書かれている『PTAにならないための方法』は、

PTA役員にならないことを最優先にして、
厚かましい人と思われることや、情報が入ってこないかもしれない、というデメリットには目をつぶる、という方法に思えました。

なんにでも、メリットとデメリットはあるので、自分がどちらを選択するか、ということなのかもしれませんね。

PTA役員をやったらやったなりに、良いことはあるんですよ、きっと。

ただ、本来は任意加入の団体のはずなのに、入るのが前提になっているのもヘンといえばヘンですし、
中にはどうしてもストレスでたまらない方もいると思うので、そういう人に押し付けるようなことにはならないですむといいですね。




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