銀座レストランウィーク2018年秋のプランを利用して、「ヤマガタ サンタンデロ」のランチに行きました。
ダイナースクラブ銀座レストランウイークは、もともとお得な設定になっているコースが多いのですが、「オンライン予約可」のレストランは一休.comを通してポイント利用ができるのでさらにお得です。
銀座レストランウィークのイベント概要と「ヤマガタ サンタンデロ」のランチの感想をまとめておきますね。
この記事の目次
銀座レストランウィークとは?
ダイナースクラブカードは、
毎年春と秋に「銀座レストランウィーク」というイベントを開催しています。
銀座にあるフレンチ、イタリアン、和食などの名店のランチ、ディナーをお得な価格で楽しむことができて、
特にダイナースクラブカード会員は、先行予約期間で、普段ならなかなか予約できない店の予約が特別枠でできる、
というのが人気の理由です。
先行予約ができるといっても、予約瞬殺の人気店だと、先行予約も激戦で、70回くらい電話した、という話も・・・
そこまでの超人気店でなければ、ウイーク期間が始まってからも予約できますし、
ディナー:10,800円(サービス料なし、税込)
の一律価格、明朗会計で利用することができるので、気になっていたお店にトライするにはいいチャンスだと思います。
参加店リストの中で「オンライン予約可能」となっている店は、
一休.comの利用ができ、一休.comのポイントもたまりますし、今まで貯めたポイントを支払いに使うこともできるんです。
支払いは一休.comでの予約時ではなく、現地で、ダイナースクラブ会員はダイナースクラブカード支払いです。
カード利用のポイントも付くので、一休.comを通すと、ポイントの二重取りができてさらにお得になります。
今回の支払いには、ちょっとだけたまっていた一休のポイントを使いました。
ダイナースクラブカード会員でなくても(ダイナースクラブカードを持っていなくても)利用できる?
ダイナースクラブカード会員は先行予約ができる、というだけなので、
ダイナースクラブカードを持っていない人も、銀座レストランウィークのプランの予約・利用はできます。
2018年秋の場合、
一般の予約開始 2018年10月3日(水)
でした。超!人気店の場合は、先行予約期間内でないと予約が難しいですが、そうでない店もけっこうありますよ。
銀座レストランウィーク2018年秋「ヤマガタ サンタンデロ」でランチ
今回は、以前から気になっていたけれどなかなか行く機会がもてなかった、「ヤマガタ サンタンデロ」にランチでうかがいました。
ヤマガタ サンタンデロの店舗詳細、場所
店舗名 | ヤマガタ サンダンデロ (YAMAGATA San-Dan-Delo) |
住所 | 東京都中央区銀座1-5-10 銀座ファーストファイブビル 2F |
電話 | 03-5250-1755 |
最寄り駅 | 有楽町線銀座一丁目駅 徒歩1分 JR有楽町駅 徒歩5分 |
営業時間 | 11:30~15:00(L.O14:00) 18:00~23:00(L.O20:30) |
定休日 | 月曜・夏季休業・年末年始 |
地図 |
ヤマガタ サンタンデロは、山形県鶴岡市の「アルケッチャーノ」の奥田政行シェフがプロデュースするレストランで、
10年間に、「山型おいしい山形プラザ」とともにオープンした時にはかなり話題になりました。
ギンザファーストファイブビルの1階は「おいしい山形」という山形県のアンテナショップです。
2階には外階段、エレベーターで上がります。
告白すると、この通路を見て、私は2階には「ヤマガタ サンタンデロ」の他に、居酒屋さんとかがあるのだと思い、「ヤマガタ サンタンデロ」を探して1分くらいウロウロしてしまいました。
2階には「ヤマガタ サンタンデロ」と観光情報コーナーしかありません。
心配しないで入りましょう。
ヤマガタ サンタンデロのランチメニュー
今回いただいたのは、こちらのランチコースで、
ダイナースクラブギンザウィーク用のもの、というわけではないのですが、
通常、3,800円(税込)のところ3,240円でいただけたので、お値段的にお得になっています。
メインは2つが価格アップするものですが、
パスタの選択肢が多いので、女性3人のグループで、取り分けて食べている人達もいましたよ。
バーニャカウダとフォカッチャ
前菜のバーニャカウダは2人分一皿に盛り合わせ、ソースはカリフラワーのペーストに魚醤を合わせたもの。
バーニャカウダソースは、ふつふつさせているものが多いですが、ここでは冷たいソースでした。
パンは前菜が終わってから出てきました。たぶん、フォカッチャ。おかわりはありませんでした。
バーニャカウダソースが残っていたら付けて食べるといいですよ。
パスタ
フグとキャベツとからすみのペペロンチーノ。
夫の、「きのことさくらんぼ鶏のボスカイオーラ」もおいしかったそうです。
山形県のブランド鶏。
飼料にさくらんぼの果汁と、自社生産の飼料米ふくひびきを籾ごと加え、脂肪が少なめで味のしっかりした肉質になるそう。
参考リンク https://mirailab.info/column/11601
メイン・庄内産仔牛のカツレツ
付け合わせはクレソンと、人参・大根などのピクルス。
カツレツにはソースなどはかかっておらず、塩こしょうと一緒に揚げたと思われるハーブのみ
乳牛(ホルスタイン種)の雄の仔牛を、庄内米を飼料に加えて肥育したもの
デザートとコーヒー
パンナコッタ、ティラミス、クレームブリュレ(+300円)から選べました。
2人ともティラミスにしたのですが、チーズクリーム部分が形をとどめないほどゆるゆるで、これはこういうものだと思うのですが、私の好みではありませんでした。
ヤマガタ サンタンデロの感想
お料理は、シンプルで素材の味を生かしたもので全体的にとてもおいしかったです。
ティラミスだけは、私の好みではなかったですけれど、
コーヒーも嫌味のないすっきりした味で飲みやすかったです。
料理の説明など、サービスも丁寧でしたし、
会計の時にマネージャーさんとお話ししましたが、感じの良い方でした。
店内の雰囲気は、
この写真や、
この写真(一休のもの)では
あまりそうは感じられないのですが、
天井も低く、照明や調度品、「おいしい山形プラザ」のゆるキャラ、ペロリンのぬいぐるみが並んでいる様子など、どうしても「アンテナショップのイートイン」感は否めないです。
通路の雰囲気も雑然としていて、ランチタイムだけかもしれませんがテーブルにクロスも敷かれておらず、料理以外のコストをとことんかけていない感はあります。
ランチはいいですが、ここで1万円のディナーコースをいただきたいか、というと
料理の味の好みはともかくとして、やっぱり店内の雰囲気はそれなりなので、同じように「銀座レストランウイーク」参加している資生堂パーラーなどと比べてしまうとこっちは選ばないかなあ。
逆に言えば、肩ひじ張った感じがないので、
お年寄り、小さなお子さんも一緒に、家族でファミレスではなく、おしゃれなランチを、というシチュエーションには合っていると思います。
実際に、おばあちゃん、おかあさん、5、6歳の女の子、というお客さんもいました。
基本的に、週末のランチはダイナースクラブ銀座レストランウイークでなくても予約は必須みたいなので、やはりそこそこに人気はあるお店なのだと思います。
まとめ
普段、外食は麻布、六本木、神楽坂が多くて、銀座は近いのですが、結構食事をする機会はないので、
ダイナースクラブ銀座レストランウイークのような機会に、新しいお店を開拓するのは悪くないですね。
来年の春、また別のお店に行ってみようと思います。
個人的には、「フランスレストランウィーク」のほうが当たり感がありました。