花粉症では目の炎症という症状もあるので、
シーズンにはコンタクトレンズは
使いにくそう、というイメージがあります。
ですが、人によっては
コンタクトレンズを使った方が目のかゆみなどが軽いみたい、
ということもあるんですね。
花粉症でコンタクトレンズを使っている20代女性の体験談
私は自分が花粉症だと気づいたのは
高校3年生の頃でした。
高校生になってコンタクトレンズを使い始めたのですが、
その年はとにかく目がしらが痒くなりました。
そのほかのくしゃみや鼻水といった症状はなく、
目のかゆみだけだったのを記憶しています。
大阪の南河内郡という
緑豊かな地域で生まれ育った私は、
自分が花粉症になるとは思っていませんでした。
少し歩けば山があり、
そのへんにスギやヒノキが
たくさん植えられているような
地域で育っているのだから、免疫があると思っていました。
ですが、そんなことは関係ないのですね。
高校3年生のその時以来、
毎年ひどい花粉症に悩まされています。
症状も、くしゃみ、せき、鼻水、目のかゆみと毎年フルコースです。
20代の頃はあまりにも症状がひどかったので、
仕事もしていましたし
市販の薬を飲んで対応していました。
でも薬を飲むととても眠くて仕方がなかったので、
困っていました。
花粉症で病院に行ったことはありませんでした。
毎年過ごしていると分かってきたことなのですが、
私の場合は花粉症の季節はめがねですごすよりも、
コンタクトレンズを入れている時の方が症状が軽いです。
目から入る花粉がガードされているのかなと思っています。
ですが、毎日洗浄したとしても花粉は落ちていないようで、
思い切って花粉のひどい時期だけ
使い捨てコンタクトレンズを使うようにしています。
普段はワンデーアキュビューの2WEEKアドバンスを使っていますが
花粉の時期は同じワンデーアキュビューの
1DAY使い捨てタイプと使い分けをします。
またコンタクトを外してからは、
眼を水洗いするようにするとすっきりとします。
花粉はその日のうちに落としきってしまうようにしてからは、
ひどかった症状はだいぶ落ち着いてきているようです。
目に関してはその方法で落ちついていますが、
やはり1DAY使い捨てタイプのコンタクトレンズは
コストがかかるので困っています。
ありがたいことに、妊娠・出産の経験を経てからは、
体質が少し変わったのか
花粉症の症状は少し軽くなったように思っています。
ここ数年は特に子供が小さかったので、
外出することも減っていたのも
関係していると思います。
これから子供が幼稚園などに行き出すと、
花粉が多いので今日は外出せずに家にいよう。
とは言っていられません。
これから今のコンタクトレンズの使い方と並行して、
そのほかの花粉対策も考えていかないと
いけないなぁと思っています。(体験談終わり)
コンタクトの方が目の花粉症症状が軽い?まとめ
なるほど、私はハードコンタクトレンズなのですが、
使い捨てタイプのコンタクトレンズは、
ソフトタイプで、黒目を殆ど覆っているため、
むしろ目がカバーされて
花粉の影響が少ないのかもしれません。
ですが、目の周りの粘膜は
やはり花粉がついてしまいますね・・
使い捨てコンタクトのコストですが、
メニコンのメルスプランのように、
毎月定額で使い放題、
というプランを利用するのも手ですね。