世界遺産である上賀茂神社で
結婚式を挙げることができるんですね。
伝統と格式のある厳かな結婚式に
なることは間違いありません。
ただ・・
挙式は一般の人が立ち入ることができない場所で
行われるのですが、
境内については、
日中は観光客が多く、
「さわがしいのでは?」
「おちつかないのでは?」
と心配する人もいると思います。
上賀茂神社での昼間の挙式
昼間に上賀茂神社を訪れて
結婚式の列が境内を参進する様子を見た、
という人の話によると、
巫女さんが先導し、
独特の厳かな雰囲気があって、
その時はまわりも静かになった、
ということでした。
ただ、カメラを向ける人もいるので、
知らない人に写真を撮られるのは絶対にイヤ、
という人は避けた方が良いかも、
という意見です。
京都は国際的な観光地で外国人観光客も多く、
舞妓さんや芸妓さんには
日本人、外国人問わず、ことわりなくカメラを向けることがあります。
めずらしい結婚式の列は、直接関係がない人にとっては、
「景色」
のように思われて、写真を撮られる可能性はありますよね。
宵の結びとは?
上賀茂神社の一般産廃時間を過ぎた夕方以降、
貸し切りで結婚式を行うのが
「宵の結」です。
境内には一般の人は誰もいません。
その代わり、
披露宴に招いた友達であっても、
式の参列者でない場合は、
境内自体に入れませんので
門の外からののぞき見るような形になります。
(式は見ずに直接披露宴会場に来る人が多いでしょうけれど)
門の外からでも、
シルエットで式の様子を見ることはできるみたいですね。
披露宴はどうなるの?
他の神社と同様に、
ホテル挙式と違い、
神社自体では「式」しか行いません。
同日に披露宴をする場合は、
別会場で、ということになり、
上賀茂神社から紹介の料亭でお粉琴もできるそうです。
また神社には式のみお願いし、
別途日を改めて披露宴という人もいます。
費用は?
上賀茂神社での挙式の費用は
神社へ納める
初穂料が昼間の場合で100,000円
宵の結では150,000円となり、
仲介するウエディングプロデュース会社によって
その他の費用は異なります。
上賀茂神社での挙式・評判は?まとめ
いろいろなブログ記事や口コミを見ると、
会場の雰囲気は素晴らしく、
神前式の挙式としては
とてもいい思い出になるようです。
気になるのは京都は冬はとても寒いので、
夜の「宵の結」は冬場は、
新郎新婦にとっても、
参列者にとってもキツイかもしれませんね。
個人的には、
12月に、東京・八王子の日本閣での
神前式に参列したとき、
控え室から会場までが屋外で、
フォーマルウエアの上にコートを着るわけにも行かず、
とても寒かったです。
ご参考までに!