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卒業式・袴の着崩れを防ぐには?

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卒業式の袴・着物を着崩さずに
きれいな状態で1日をすごすためのコツを
ご紹介します!

卒業式の袴姿で着崩れしないための着付け、身のこなし方

まず、着付けについては
美容院でお願いする方が多いと思いますので、
基本的にはお任せでいいと思います。

袴姿での着崩れで多いのが、

帯の上に袴を載せているので
重みで帯が下がってしまう
ことなのですが、

ウエストに巻いた補正用のタオルの上に
帯がしっかり乗るようにすると下がりにくいです。

次に着物・袴での動き方ですが、

もともと、女子袴は、明治・大正時代に女子学生が学校に通うための衣装で、
自転車に乗ったりもしていたわけですから
ちょっと大股であるいたくらいでは着崩れはしにくいです。

ただ、着物になれていないため、

座るときにスカートのように袴をおしりにそってなでる
慣れない帯で背中が疲れて前屈みになってしまうことで

袴の背中の紐の部分が下がって、帯が見えてしまったり
帯自体が下がってきてしまうことがあります。

椅子に座るときには、
袴の横のあいているところから手を入れて
袴を少し浮かせるようにしてひっぱられないようにします。

また、座っている間は、
背もたれに背中が付かないようにしてください。

着崩れてしまったら?

袴の後ろが下がってきた

これは後ろ姿なので、
よほどどーんと下がって袴を踏んだりしない限り
自分ではなかなか気がつきません。

時々、友達同士でチェックして、
袴の後ろが下がっていたら
帯の上に載せ直して
前で結ぶ太い紐を結び直します。

身八ツ口がだぶついてきた

身八ツ口のゆるみから着崩れすることはまずないのですが、
気になる人もいますよね。

指先で左右の身八つ口をそれぞれ帯揚げの下にすっと押し込み、
たるみを見えなくします。

帯がゆるんで下がってきた

袴の横の空いているところから手を入れ、
帯の下にたたんだハンカチを入れます。

ティッシュでもいいです。

卒業式の袴姿で着崩れしないコツのまとめ

袴姿を着崩さないためには
着付けの時にウエストのくびれをしっかり
タオルで補正することがまず大切です。

袴をはいている場合、
裾の乱れはほとんど気にしなくていいですし、

帯も胸髙で結んでいるので、
襟元の乱れもあまりないと思います。

気をつけたいのは
袴が下がってくること、
帯が下がってくること。

特に座るときに袴の後ろがわを引っ張らないように注意してください。

それから、

袴姿は、学校関係者(女子学生、教師)のための特殊な着物ですから
襟は抜かずに詰めぎみにします。

着付けてもらったらそこはいじらないようにしてください。

慣れない着物では背中をずっと伸ばしていなければなりませんし、
卒業式の間ずっと、背もたれに背中をつけられないのも大変ですが、
振り袖よりは重たくないですし、ラクです。

素敵な卒業式になりますように。




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