Voguegirljapanのインスタグラムで毎月配信されるしいたけ占いの誕生月インスタライブ、
7月23日に行われた獅子座の後半です(前半はこちら)
内容のまとめは、一言一句の文字起こしではありません。
話が前後したり、急に飛んだりしている箇所は私が理解したようにまとめた部分もあります。
この記事の目次
犯人の自白
【質問】
獅子座の高いプライドのせいか、周囲に助けを求められません。助けを求められたら楽になりますか。
【アドバイス】
この質問の、さっきの質問もそうですが、今回獅子座の人からは「犯人の自白」みたいな質問がすごく多くて(笑)認められたら楽になりますかとか。
今回、質問してくれた方全員に言いたいのですが、すごく自己分析、他者に対する分析もできている人が多いです。
助けを求めたほうがいいですか、ということは、保留してください。
助けを求められる人間になった方がいい、ということはないです。
自分はプライドが高い、と自己分析したら、自分の周りにいる、プライドの高そうな人たちを観察して、プライドの高さの種類を分類してほしいです。
例えば、
誰かとごはんに行って「じゃあ、俺出すよ」というプライドの高さを発揮する方もいるだろうし、
仕事で、ちょっとこの人が一人に任せるのは難しいだろうな、と周囲が思っても「いや、私やります」と辛さを請け負う、というプライドの高さがある人もいると思います。
そういういろいろなプライドの高い人たちを観察していると、親近感を覚えて、
新しい人間関係を開くカギになると思うんですよね。
青春ドラマの主人公の親友になる人って最初は敵じゃないですか。
最初、こいつめんどくせえな、と思う人同士ほど強いきずな結ばれる、ってあるでしょう。
自分が観察をして親近感を持つと、相手も察知して親近感を持つようになります。
距離感が分からない
【質問】
よかれと思っていろいろ気遣っていると、親切過ぎて不気味、と言われたこともあり、それ以来、なかなか踏み込んだ人間関係を持てません。ほどよい距離感って何ですか。
よくわからなくて人間が怖いです。
【アドバイス】
これは勇気出しましたね。
18才の子が、自室に閉じこもりすぎてもな、と思って、部屋から出て、「パパお仕事お疲れさま」と行ったときに相手が「うっ」となって引いた、みたいな、感じですよね。
それショックじゃないですか。もう人間は信用しない、森に帰ろう、みたいになりますよね
だからここで勇気を出したことはまず、たたえさせてください。
僕も18才の時に、すごいひねくれていて心の開き方ってわからなくて、
すごくほおっておいてほしいんだけれど、一方で自分が優れているという実感が得たくて、
ギャグで人を笑わせそうとして、全部外れていたことがあったんですよね。
その時、先輩に言われたのは、人を笑わせるときって場を温めておかないと相手が戸惑うって。
逆として高度なテクニックで、急に大声を出すとか、僕もやって受けなくてマイナス20℃くらいになる経験をしましたけど、
獅子座は、心を開くときに、コーヒーを飲んでいる時なんかに、
ちょっとだけ距離を縮めることからはじめてほしいんですね。
ちょっとだけざわっとする、そこにとどまる訓練をする。そのざわざわ感になれることから始めたほうがいいです。
傭兵とか軍隊とか、敵のエリアに入ったときの緊張感になれることって大事だと思うんですよね。
大げさにフランクさを見せるようとするではなく、落ち着きのなさになれる、
みんなと飲んだ後で、もうちょっと話したかったな、と反省点を20%くらい残す、でいいです。
完璧な主導権を持つ必要はないし、相手の話聞き出せなかったな、自分の話できなかったな、という不満点・完璧でなかったところを残しつつ、次につなげていく、それで次も完璧でなくていいです。
獅子座はフランクになろうとしなくていい
獅子座ですごく好きな人たちもいるのですが、独特なシャイさを持っている人たちで、僕は人と会うことを仕事にしているので、
ものすごく気を使ってもらっているなということをしみじみと実感するんですよ。
獅子座ってすごく不思議なんですが、また会いたいな、と思ってもどこかで会ったらもうしわけないかも、自室にこもって好きなことをしているかも、という独自の生態を持っている気がして、
そういう獅子座が失敗談をしてくれると一気に会うハードルが下がります。
びっくりマークがいくつもつくような失敗談ではなく、
約束の時間、今週2回も間違えてしまった程度の、淡々とした失敗で、かわいい大人になれる可能性がある人達です。
獅子座は自己コントロール願望が強いけれど、おっちょこちょいキャラクターを持っていたほうがいい。
18才だから、語感がすごく敏感になっていて、
苦手な声の人が半径15m内に入ってくると寒気がするとか、
それを背負ってくる人にしかできないことをやっていくんだろうな、と思ってこれからも応援していきます。
それで、
過去の占いで僕が言った「フランクになりましょう」というのは忘れてください。
それはプレッシャーになっちゃうと思いました。今回、質問や指摘をいただいてよかったです。
「フランクになる」というと、「フ、フ、フ、フランク」みたいになる、
英語を覚えたての人が急にHi!なんて言えないですよね。
そうじゃなくて、ぎこちない距離感でやっていくと、気が付いたときにはHelloくらい言えるようになります。
誕生日おめでとうございます。パーソナルスペースを意識していただいて、かわいい大人になっていってください。