ジョエル・ロブションなどの有名レストランでも
菌・ウイルス対策にために採用されているジェームズマーティンのリフレッシュスプレーとハンドソープ。
先日、楽天市場に出店している「アンジェ」でこのジェームズマーティンの10%オフセールがあったのですが、
その告知のメールマガジンの記載に気になる点があり、「本当の効果は?」と思ったので直接メーカーに問い合わせました。
この記事の目次
ジェームズマーティンについて気になってしまったメルマガって?
多くの飲食店やホテルで使われている製品なのだから、
まったく効果がない、なんてことはないだろうと思いつつ、この表現はどうなんだろう?と気になった、そのメルマガの文章とはこちら。
(html形式メールなのでハードコピーです)
いや、インフルエンザは
ウイルスであって、
菌じゃないし。
ついでに補足すると
インフルエンザワクチンは、12月には「受けたいと思う人が受けられる量」まで回復する
予定だそうですよ(2017年)
https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20171113-00077992/
(そういうつもりではないでしょうが、ムダに不安をあおって売り込むようなセールスライトはあんまりよくないと思う)
ジェームズマーティン、ノロウイルス・インフルエンザウイルスの除去はできるの?
昨今、広告も医師法・薬事法違反のチェックが厳しいので、さすがに全く根拠がないことは書かないだろうけれど、
上のメルマガの「インフル菌」で、一気に信頼度が下がりました(苦笑)
ジェームズマーティンの公式サイトを見ると、
ノンエンベロープウイルスを含むウイルス対策にお使いください
と書いてあり、
この文章にノロウイルスとインフルエンザウイルスも含まれるのだろうな、
ということは理解できるのですが、
15秒という記述は見つけられませんでした。
検索して調べてみると、他の人のブログ記事で、
以前は、公式サイトに
スプレー後15秒でノロウイルスを99.99%除去できると書かれていたがその文章がなくなった
という情報がありました。
となると、もっと気になります。
そこで、公式サイトの「お問い合わせ」から、
と質問したところ、その日の午後「電話で」回答がありました。
結論から言うと、
除去効果はあり、そのエビデンスもあるそうです。
エンベロープという脂質の膜を持たないノロウイルスなどのノンエンベロープウイルスには、アルコールでは不活性化しにくく
除去には0.1%以上の塩素系漂白剤が有効、とされていますが、
ジェームズマーティンは、エタノール(アルコール)にグリセリン酸とリンゴ酸を加えて、除去力を増強しているそう。
また、6倍に薄めても除菌効果がある
ことが確認されており、濡れている場所での使用も可能だそうです。
ジェームズマーティンをインフルエンザ対策として使うときに注意した方がよさそうなこと
製品の性能的には、インフルエンザウイルスを除去する効果がある、ということが分かりましたので、
インフルエンザに罹らないための対策の一環として、ジェームズマーティンのスプレーやハンドソープを購入・利用するのはよいことだと思います。
ただし過信は禁物。
厚生労働省のインフルエンザのページに書かれているインフルエンザ予防法は以下の内容です。
外出後の手洗い
湿度を保つ
疲れをためないよう休養しバランスのとれた栄養を摂る
人ごみへの外出を避ける
咳エチケットを守る(うつさないために)
厚生労働省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
このうち、「外出後の手洗い」の部分に、ジェームズマーティンのハンドソープを利用するのはよさそうですよね。
スプレーの利用法として、「マスクに吹きかける」というものがあるようですが(個人の方のブログなど)
例えば、外出先で一度マスクを外してまたつける場合に、スプレーすると、
マスクについているかもしれないインフルエンザウイルスは除去できると思います。
ただ、スプレーすることによって、ウイルスが侵入しにくくなる効果があるのか?あるとしてどれくらい持続するのかはわかりません。
ジェームズマーティンには携帯できる小さなスプレーもあります
ジェームズマーティンによるノロウイルス対策
ノロウイルス対策の基本は、
調理する人の健康管理
調理する前の手洗いの徹底
調理器具の消毒
です。
参考資料
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/link01-01_leaf01.pdf
ジェームズマーティンのリフレッシュスプレーは食品にかかったとしても問題がない成分なので、直接調理器具に使うことができますし、
ハンドソープと合わせて使うとかなり有効だと考えられます。
ジェームズマーティンはどこで買うのが一番お得?
ジェームズマーティンをネット上で取り扱っている各店の価格と送料を調べてみました(2017年11月23日)
Amazon 1,189 全国一律350円(通常配送の場合税込2000円以上/プライム会員・スチューデント会員は無料)
ロハコ 1,200 全国一律350円(1900円以上で無料)
ケンコーコム 1,220 全国一律送料470円(2500円以上で無料)
アンジェ 1,203(通常価格) 送料は地域により異なる(10,800円以上で無料)
爽快ドラッグ 1,338 全国一律送料470円(2500円以上で無料)
iecon 1,204 全国一律540円(税込10,000円以上で無料)
フレッシュサニタイザーとハンドソープを1つずつ買うだけでも、Amazon、ロハコは送料無料になりますよね。
また、ロハコはTポイント、
ケンコーコムと爽快ドラッグは楽天市場店・yahoo!ショッピング店があるので、
ぞれぞれ楽天スーパーポイント・Tポイントを貯められます。
特に、Yahoo!ショッピングは、5のつく日や、
ソフトバンクユーザーである、などポイントが16%くらいつくタイミングも
ありますよね。
アンジェも楽天市場店、Yahoo! ショッピング店がありますが、
この送料の設定を見ると、ここで買う選択肢はちょっとないかなーと思います^^;