関西のパン系イベントで人気の「リッツカールトン大阪」グルメブティックの、
クリームデニッシュ
を食べました。
大人のこぶしくらいの大きさのデニッシュパンに、たっぷりクリームが入ったインパクトある見た目、ホテルスイーツとは思えないお手頃な値段ですが、お味の方はどうでしょうか?
この記事の目次
リッツカールトン大阪のクリームデニッシュって?
2017年6月14日~20日あべのハルカスで開催されていた、「パン&スイーツフェスタ」で
リッツカールトン大阪の
クリームデニッシュも販売されている、
というニュース写真を見て
初めてこのスイーツを知ったのですが、数年前から、関西では話題になっているんですね。
大阪の献血ルームで献血をすると「クリームデニッシュ」(特別バージョンでちょっと小ぶりだったみたい)が食べられる、なんて企画もあったようです。
クリームデニッシュは、丸い形のふわふわなデニッシュ生地の中央に切れ目を入れてたっぷり、クリームをはさんだスイーツパンです。
一番の特徴はその大きさで、大人の男性の握りこぶしくらいあります!
お値段は、税込450円。
パンが1つ450円、と思うと「高い!」って感じですけれど、
食べたらわかりますが、これパンじゃないです。
スイーツです。
生クリームがたっぷり、入っているので、リッツカールトン大阪のブティックでは、
パンの棚ではなく、ケーキなども並んでいるショーケースに入っています。
ホテルスイーツが、
しかもこの大きさで、450円だったらむしろ安い、と思っちゃいます。
発売当初は税込381円だったようです。
どこで売っている?
クリームデニッシュはハービス大阪の、いちばん、大阪駅から遠いところにある、
ホテル・リッツカールトン大阪の1F(ロビーがある階)のグルメブティックで販売してます。
私は、平日の16時ごろにいったのですが、
定番のシンプルなクリームのものはもう売り切れていたので、特に休日などは、早い時間に行った方が確実に買えるかもしれません。
リッツカールトン東京では買えないの?
東京にもリッツカールトンがありますのでそこでは売っていないのかな、と思い、
リッツカールトン東京 クリームデニッシュ
で検索すると、
大阪のクリームデニッシュによく似た写真が出てきます。
が、これは、
シューバニラ
というシュークリームで、クリームデニッシュとは別ものなんです。
お値段も518円(税込)で違います。
こちらも巨大で有名なんですが、
皮はパリパリのパイやクロワッサンのような生地で、
食べた人が撮った断面の写真では大阪のクリームデニッシュほどたくさんクリームが入っていません。
クリームデニッシュ、実食!
最初なので、定番品を、と思ったのですが、前述のように売り切れていて、
モカとマンゴーはありました。
マンゴーは多分、夏の季節限定だよね?と思ったので、マンゴーを購入。
1つだけでももちろん、買えますよ。
特に持ち歩きの時間などは聞かれなかったのですが、宿泊するホテルについて箱を開けたらわりと大きめの保冷材がちゃんと入っていました。
箱です。
大阪のリッツって、阪神ホテルグループなんですね。
(正直に言うと、阪神は、百貨店もホテルもあまり高級なイメージがない・・・)
だから梅田の阪神や阪急で、クリームデニッシュをなんども催事販売しているのね。
大阪名物ミックスジュースのような色のクリームに生のマンゴーの果肉が乗っています。
これで大きさ分かりますかね?
私の手のひらを優に超えています。
お味ですが、
本当にクリームがたーっぷり入っていて、基本的には、クリームを味わうためのパン、というかスイーツです。
おいしい。
パン生地の部分は、ふわっふわで軽くて、
デニッシュ、と聞いてイメージするパイ生地のようなサクサク感はありません。
生地がけっこう白っぽい色だったので、卵黄はそんなに入っていないんじゃないかと思います。
この軽くてあっさりめの生地がクリームを邪魔しなくていい感じなんです。
「見た目は大きいけれど、ぺろりと1つ食べられる」
という感想をいくつも見ましたが、
まあ、私はさすがに一度に1つは無理でした。
(数時間置いて夕食後にまた食べましたが)
ハーフサイズで300円台があったら絶対に買いますね。
マンゴークリームは、さすがのホテルメイドで人工的な味とかではなく、おいしかったですよ。
赤肉メロンとかでもおいしいかも。
ただ、やっぱり、基本のクリームのものが食べたかったので、
次回大阪に行ったらまた買いにいきます!
東京で催事出店したらすごい行列になるでしょうね。