カシオのA158WA-1JFをAmazonで購入したのですが、
こういう場合、ベルト調整はしてもらえないので、
買ってから自分でやりました。
こちらのページを参考にさせていただきました。
A158WA-1のベルトはスライド式なので、
コマを外したりせず、4㎜以下のマイナスドライバーがあれが
自分で長さを調節できます。
バネ外しが要らないので、
簡単です。
カシオ A158WA-1JF
ところで、カシオのA158WA-1JFは、
「チープカシオ」「チプカシ」と呼ばれている商品群に入ります。
【あす楽対象】 カシオ スタンダードウォッチ A158WA-1JF[A158WA1JF]
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私は今回このタイプの腕時計を初めて買ったのですが、
確かに安いだけあって文字盤やベルトが薄いです。
デザインは、この80年代っぽい雰囲気が好き、
という人も多いようです。
プロパーでは3000円以上しますが、
Amazonで1000円切る値段でした。
スライド式の腕時計ベルトの長さ調整に使う道具
たぶん、こういう小さいドライバーのセットは
どこのご家庭にもあるのでは。
ツールメイト 携帯用ミニドライバー6本組 NO.889
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また、金具の落下防止と
ベルト長さ決めをするため、セロハンテープ(私はメンデングテープを使いました)
を使います。
スライド式の腕時計ベルトの調整の仕方
まず、スライドさせる金具がある側のベルトのはじっこに
テープを貼ります。
ベルトの幅よりもすこし幅広めに張って、
ロックを外した後、金具が落下してしまうことを予防します。
もう1枚、少し長いテープを縦に貼り、
裏側に折り込んで止めておきます。
これは、手首に巻いて長さを決めるときに使います。
幅4㎜以下のマイナスドライバーを、
スライドする金具の↓の手前のスリットに、
この方向から差し入れ、起こすようにしてロックを外します。
(↑ひっくり返したところ)
腕時計を裏返しにして止めてあったセロハンテープをはずし、
手首に巻き付けて長さを決めます。
ベルトのはじっこよりも少し外側に、
目印を付けて(元のサイトでは親指の先で
抑えておく、とありましたが、
短くきったセロハンテープを用意しておいて貼ってもいいと思います。
私は親指の先でマークしました。)
手首から外し、
その位置まで金具をスライドさせます。
位置を決めたら、再び金具をロックして
動かないようにします。
外したときとは反対方向からマイナスドライバーを入れて
ぐっと抑えるようにするとロックされます。
調整後
この時計はメンズ用です。
私は女性としてわりと手首が細い方で、
ずいぶん、長さが余りました。
が、これを切る、というのは
あまり簡単にはできなそうです。
ただ、男性用としてはわりと小さめな作りらしく
余ってどうしようもない、というほどではないので
しばらくこのまま使います。
コマを外して長さを調整するタイプのベルトは
バネ外しが面倒ですが、
余ってしまうことはないわけですよね。
似たようなモデルで、レディース用の
LA-670WA-1JFと迷ったのですが、
文字盤が小さい、というレビューがあったので、
あえてメンズ用にしました。
1日付けてみた感想は、
軽いといってもベルトがステンレスですし、
無駄に余った分も残っているので、
女性の私にはそれなりの重さは感じ、
Amazonレビューにあるように、「付けているのを忘れる」
というほどではありませんでした。
また、もしかすると、私が買ったものは
金具の止まり方が甘い個体だったようです。
↑
まあいずれNATOベルトのナイロンに替えて軽量化する予定なので、
ここはいいですが、日中、外出先で二回程金具が外れました。
ムーブメントについてははずれの個体もあるみたいですが、
2、3ヵ月使ってみてまた使用感を書きたいと
思います。