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生より栄養成分が摂れる焼きミカン【作ってみた】

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焼きみかんって食べたことありますか?
私は今日までありませんでした。


2016年12月13日放送「林先生の初耳学」で


みかんは焼いた方が美肌効果がアップする


という内容、林先生は「知っていた」と
答えていましたね。


またtenki.jpのコラムで、
焼きみかんのにおいが焼きいもに似ている、とあり、
それも気になります。


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焼きみかんの美肌効果


みかんには

β-クリプトキサンチン


というファイトケミカルの1種が含まれています。


これは、みかんのオレンジ色の色素で、
人参のβ-カロテン、トマトのリコピン、
鮭のアスタキサンチン、
唐辛子のカプサイシン


などと同じカロテノイドです。


カロテノイドにはこう酸化


β-クリプトキサンチンには


ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促し、
肌のターンオーバーを促進させ、
メラニン色素の蓄積を防ぎます。


また、女性の閉経後の骨粗しょう症を予防する、
免疫系を活性化させる、


といった効果があります。


β-クリプトキサンチンは、みかんの実にも
含まれていますが、


皮には実の3.5倍が含まれています。


焼きみかんにすると、
皮のβ-クリプトキサンチンが溶け出して
実に浸み込むのだそうです。


ここからは、「初耳学」の内容ではありませんが、


みかんの皮を乾燥させた陳皮は
漢方で、体を温めて、風邪を予防する・回復を助ける
効果があるとされています。


また、漢方で席を鎮める効果があるとされている
白い筋や、


水溶性食物繊維のペクチンが豊富な
薄皮も焼くことで食べることができます。


焼きみかんの焼き方


今まで焼きミカン、というものがあることは
知っていましたが、


自分で焼いたことはなかったので
作ってみました。

焼きミカン みかんはAEONの「小粒みかん」。
けっこう小さめです。


トースターを余熱して、
まず7分、それから
ひっくりかえして4分焼きました。




真っ黒焦げにはなりませんでした。


いきなり、トースターの網に載せて焼いたのですが、
中からジュクジュク果汁が出てきて、下のヒーターにも
すこし垂れてしまいました。


オーブンペーパーやアルミホイルを敷いた方が
よいですね。


さて、香りですが、
たしかに、焼き芋のような香りがします。


あつあつなので、
皮をむく時にはフォークを使用。


薄皮や周りの白い筋はまったく気にならずに
食べられます。


ただ、外の皮は、
これくらいの焼き加減だと
食感もモソモソしているし、苦味があって
食べにくかったです。


どうして焼きいもの香りがするのか?


焼きいもの香りは、大きく分けて、

糖分とたんぱく質が加熱されたことで
作られる、メイラード反応生成物(甘焦げ)と


さつまいもがもともと持っている
テルペン類などの香気成分

の2つから成っている、とされています。


焼きミカンの香りも、
みかんの中の糖分とたんぱく質(果物のミカンにも少量のたんぱく質は
含まれています)が加熱されてできる香りと、


みかんの皮に含まれるテルペン類の香りから
成っており、


焼きいもと香り成分が似ているんです。


さつまいもに含まれるテルペン類は、
糖と結びついているので、普通は強く
香ることはありません。


生の芋を細かくすりつぶして空気にさらすと
酵素の働きで糖を分かれて、
香るようになりますが、


焼きいものように、高温で加熱すると
酵素は非活性化します。


また、ミカンのかわにふくまれるテルペン類の香りは、
焼きミカンにするとある程度は飛んでしまいます。


ですから、焼きいもと焼きみかんの香りの大半は、
甘焦げ(カラメルのような香り)のにおいでしょう。


参考資料 焼きいもの香り - JRT日本いも類研究会


生より栄養成分が摂りやすい焼きミカン まとめ


個人的な感想では、

焼いたから、といって、
外側のオレンジ色のミカンの皮を食べるのは
ちょっと難しいかな、と思いました。



もっとよく焼いたらいいのかもしれませんが、


みかんの皮を活用するなら、
天日干しにして、自家製陳皮にして、
お茶などにしたほうがよさそう。


でも焼きみかんはトースターで焼くだけで
おいしくできるので、


この冬の定番にしたいと思います。


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