ネットニュースでも取り上げられていますが、幼稚園の中には、お弁当に冷凍食品を入れることを禁止、または注意の対象としてる園があります。
共働きなど忙しいワーママにとっては1品助かる冷凍食品ですから使えないと困る、というのもわかります。
冷凍食品禁止が話題になった理由は?
冷凍食品のおかずをお弁当に入れるのを禁止している幼稚園があるって本当ですか?
という質問が、ママ向け交流サイト「ママスタジアム」に寄せられたことから、
大きな話題になりましたが、
幼稚園によって、お弁当のルールはさまざまで、
ハム・ウインナーなどの練り物系加工食品禁止
といったケースもあります。
また、自然育児を取り入れているような幼稚園、保育園では、
夏以外の季節にトマト、キュウリを入れるのは禁止、
ということも。
今日は幼稚園での初お弁当の日♪もっと可愛く作りたかった(´・ω・`)でも全部食べてくれたから来週もまた頑張って作れそう!来週は顔とか作ってもう少し可愛くしてみせる!! pic.twitter.com/l0XDOtqnus
— オムライス・ε・* (@omuraisu212) 2016年4月15日
実際のところ冷食のお弁当って栄養面でどうなの?
冷凍食品のおかずは、唐揚げ、ナゲット、コロッケなど、油をたくさん使った揚物が多かったり、、
商品によっては味が濃く塩分が多かったり、
また着色料や、カルシウムの吸収を妨げるリン酸塩など、成長期の子供には控えたい食品添加物が使われていることもあります。
冷凍食品ではありますが、ハム・ソーセージ類、ちくわ・かまぼこのような魚介の練り物のような加工食品も、
塩分が多い、リン酸塩などの添加物が使われていることが多いです。(自然食品店などに無添加のものも売られていますが)
幼稚園としては、お弁当のおかずに冷凍食品を禁止するのは、成長期の子供の毎日の食事の中に
できるだけそうしたものが入らないようにということなのでしょう。
お弁当作りを時短するコツ
1.お弁当の基本の組み合わせ、レイアウトを決める
子どものお弁当箱、といってもおかずは3~5種類は入ると思います。
それを毎日一から考えるのは大変、という方も多いでしょう。
思い切って、5品のうち2品は
葉物野菜を茹でたものと卵焼き
というように、固定してしまいましょう。
余裕があれば、卵焼きは具を、ハム、ちりめんじゃこ、チーズなどローテーションで変えると毎日同じになりません。
2.たくさん作って1食分ずつ冷凍する
市販の冷凍食品がNGでも、家で作ったおかずの冷凍保存まで禁止なわけではないので、
ハンバーグの種、唐揚げ用の下味をつけた鶏肉など途中まで調理したもの、
またきんぴら、ひじき前、などのおかずを冷凍しておきましょう。
冷凍するときは1食分ずつ小分けにし、
きんぴらのようにできあがったおかずはアルミカップに入れてから冷凍すると、解凍してそのまま詰めることができます。
3.カップやバランで華やかさをアップ
おかずの色が単調になってしまった場合、カラーのカップやバランを使うと可愛さをアップできます。
毎日キャラ弁にしなくてもキャラクターのついたお弁当グッズを使うのもいいでしょう。
動物のついたピックもかわいいですが、危険、という理由でピックが禁止の幼稚園もありますので、
注意してください。
幼稚園のお弁当、冷凍食品禁止に対応できる時短メニュー まとめ
全部冷凍食品だとさすがにどうかとは思いますが、
1品だけでも冷凍食品があるとかなりの時短になるところ、
禁止
となってしまうと、困るママも多いと思います。
ご紹介した方法のうち、2、3品は毎日同じでもいいと割り切る
は、男性でお弁当を続けている人が「毎日作ってもイヤにならないコツ」として実践していたものなので、
参考にしてみてください。