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モスバーガー全粒粉バンズにリニューアルで栄養は変わった?(アジアンカレーモスバーガーの感想も)

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今年モスは45周年で、
バンズを全粒粉にリニューアルしました。

全粒粉は、
小麦の外皮や胚芽部分を残したまま、
粉に挽いたものですが、

全粒粉使用のバンズに変えたことで
モスのハンバーガーの栄養は変わったのでしょうか?

ちょっと気になったので、調べてみました。

この記事の目次

モスの全粒粉バンズってどんなもの?

モスバーガー公式サイトによると、

全体の12%を全粒粉にし、
また、小麦粉の内3%を国産小麦にしたそうです。

全粒粉バンズ、といっても
100%全粒粉というわけではありません。

また、ナチュラルローソンの低糖質パンのように
低糖質をうたっているわけでもないですね。

リニューアル前とリニューアル後で栄養は?

全粒粉を使用することでまず期待されるのは、

  • 糖質が減りその分食物繊維が増えること
  • 外皮や胚芽にふくまれるビタミン、ミネラル類が増えること

ですが、その点はどうなっているのでしょうか?

モスバーガーの代表的なメニュー
「モスバーガー」を例にとると

まず、炭水化物、食物繊維、糖質については

リニューアル前(2016年5月時点)

354kcal

炭水化物 38.9g 食物繊維 2.5g

→糖質 37.4g

リニューアル後(2016年7月11日時点)

361kcal

炭水化物 39.5g 食物繊維 2.9g

→糖質 36.6g

※炭水化物=糖質+食物繊維の式から、
糖質を計算したものです。
糖質についてはモスの公式サイトには直接記載されていません。

また、ミネラル類とビタミン類は次のようになっています。

ミネラル類

ナトリウム 829mg → 845mg
カリウム 369mg → 339mg
カルシウム 39mg → 30mg
リン 165mg → 144mg
鉄 1.3mg → 1.2mg

ビタミン類

ビタミンA(レチノール活性当量) 36μg → 32μg
ビタミンD 0.2μg → 0.3 μg
ビタミンE(α-トコフェロール) 1.8mg → 1.8mg
ビタミンB1     0.16mg → 0.16mg
ビタミンB2 0.11mg → 0.10㎎
ナイアシン(ナイアシン当量) 2.6mg → 2.8㎎
ビタミンC 10mg → 11㎎

食物繊維については少しは増えていますが、

ミネラルやビタミンは、増えたものも減ったものもあります。

今回のリニューアルで「モスバーガー」は、
バンズだけではなく、ミートソースの味付けも変わっているので、
糖質やナトリウム量などは、ソースに影響されている可能性もあります。

いずれにしても、違いは微差なので、

全粒粉になったから、
今までよりも食物繊維や
ミネラルやビタミンが多く摂れる

と言えるほどではないみたいです。

やっぱり、12%くらいでは、
そんなに影響ないんですね。

全粒粉バンズは「香ばしさをプラスする」
意味が大きいのだと思います。

期間限定アジアンカレーバーガー

モスのネット会員対象に、
クーポンを使って、

期間限定メニューのアジアンカレーモスバーガーを食べましたので、

その感想も書いておきます。

写真で見ると
バンズに、全粒粉のツブツブが見えますね。

「モスバーガー」の、
ミートソースがカレーソースに変えた感じです。

カレーソースは
ミートソースよりもゆるいのか、

食べにくい(笑)

フォークやスプーンで
ある程度カレーソースをすくったりしたほうが
いいです。

インドネシア料理で使うスパイス「サンバル」なお11種類のスパイスと
ココナッツの香りがある、アジアンテイスト、ということなのですが、

ココナッツの風味はそこまで感じなかったです。

アジアンテイストってどちらかというと
牛肉よりも、豚肉や鶏肉のイメージがあるので、
パティが牛肉というのも、
あまりアジアっぽさを感じない理由かも。

チキンフィレにカレーソース、
の方がアジアっぽい気がします。

(本当は、東南アジアにも牛肉料理はあるし、
逆にインドネシアの大部分の場所では豚肉は食べないので、
単なるイメージなんですが)

全粒粉バンズは、独特の風味はありますが、
特に違和感なく、
やわらかさなどは、精白粉バンズとほぼ変わらないと思います。