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春になると感じる「だるさ」とは?

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気持ちよい季節の筈なのに、「春になるとだるい」ということってありませんか。

3月ごろから強くなってくる紫外線、朝晩と日中の寒暖差、そして花粉、

と春は意外と体にとってのストレスの多い季節であることが原因です。



紫外線が原因のだるさもある

宮城大学・井上正康さんなどの研究では、春に感じる「だるさ」は、
紫外線「UV-B」が目に入ることも一因だそうです。
UV-Bは太陽からの波長の短い光線です。

美容の分野でも、UV-Aが肌を黒くするメラニン反応を起こすのに対して、
UV-Bは肌にしわを作る影響がある、といわれてUV-B対策が注目されています。

気温差によるだるさ

また春は、気圧の変動が激しく、温度の変化が激しい、という特徴があります。

昼間は温かくても夕方急に冷え込んだり、
冷たい風の強い日がありますよね。

急に寒くなると、血圧が急激に上がり、体には思っている以上のストレスがかかります。

気温の低下、気圧の低下で自律神経のなかの、
交感神経が活性化することが確認されているそうです。

交感神経が優位になるのはまさにストレス反応です。

そうしたことを繰り返していると
疲労感を感じやすくなります。

春のだるさの対策は?

自律神経を調えるには、

体内時計をきちんと働かせるために「朝日を浴びる」ことが効果的。

また適度に運動することも有効です。

UV-Bの対策としては、宇宙飛行士の体調を戻すための設備のようなものは
一般の人は使えませんから、

自分でできる対策としてはサングラスがありますね。

花粉症によるだるさ場合もある

春に感じる、だるさ、全身倦怠感の原因が「花粉症」である場合もあります。

鼻水、鼻づまり、目の炎症または鼻づまりからくる頭痛

などの典型的な花粉症症状があれば、
「花粉症だな」と分かるのですが、

呼吸器や目の粘膜にはっきりした花粉症の症状がなく、

だるさの原因が花粉症だと気がつかない人もいます。

鼻詰まりや、目のかゆみなどの症状ではないので、
市販の点鼻薬、目薬などを使うこともできませんし。。

だるさ、や熱っぽさ、といのはアレルギー反応による炎症反応なので、

花粉が飛び始めるまえの、年明けくらいからアレルギー対応の薬を飲み始めることで
ある程度は予防できる、ということです。

また最近話題になっている
舌下免疫療法
も、時間はかかりますが、

呼吸器症状のない、全身倦怠感が主な花粉症症状にも有効なのだそう。

春のだるさについてまとめ

春のだるさは、

気温気圧の急激な変化による自律神経の乱れ、

UV-Bが目にはいること

花粉症

などによるものがあります。

花粉症の場合は、花粉が飛び始める前からの対策が必要ですが、

朝は朝日を浴びる、運動をする
ことで自律神経のバランスを調えることは
花粉症症状にもよいでしょう。




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