つの卵から2つの小さな目玉焼きを作る方法が
2016年9月4日放送の「日本人の3割しか知らない方法」で
紹介されていました。
この番組だけではなく
クックパッドなどのレシピサイトや
ブログにも出ていますよね。
実際に作ってみたので写真入りで紹介します。
1つの卵から2つの目玉焼きを作る方法とは?
生卵を白身と黄身に分けることはできますよね。
白身をさらに1/2にするのはそれほど難しくなさそうですが、
黄身を1/2に切ると、よく着れる庖丁でですぱっと切ったとしても
流れてしまいます。
どうやって、卵1つをきれいに半分に分けるかというと、
卵を冷凍して固めてから切るんです。
冷凍卵は、
NHK「ためしてガッテン!」(2016年4月から「ガッテン!」)、
「あのニュース・得する人損する人」などで、
新食感の卵かけごはんを作る方法
として紹介されています。
卵を冷凍すると
黄身からは水分が抜けて濃厚になり、
白身はサラサラになるので、
黄身と白身を混ぜる卵焼きのような料理には向きませんが、
凍ったまま切って焼けば目玉焼きにすることはできます。
実際に、うまくいくのか、やってみました。
冷凍卵を作る
冷凍卵を作る方法は、
生卵を殻ごと冷凍庫に入れるだけです。
が、凍らせると卵の中身が膨張して
たいていは殻が割れるので、
フリーザーバッグに入れたり
ラップに包んだりしてから冷凍庫に入れた
方がいいでしょう。
「ためしてガッテン!」では24時間凍らせると
ありましたが、今回は19時間くらいでした。
殻にひびが入っています。
白身が流れ出た形跡はないです。
冷凍卵を切る
卵かけごはんにするときには、
2時間くらいかけて自然解凍するそうですが、
今回は凍ったまま切りますので、
ここで殻をむきます。
しかし、凍ったままの状態ではとても剥きにくいので、
人肌程度のお湯に30秒ほどつけると、
綺麗に向けます。
白身部分が黄色っぽく見えますね。
白身は解けるとサラサラの液体になってしまうので、
このまま縦に二等分します。
これ、けっこう固いです。
よーく切れる庖丁を使わないと危ないと思います。
何とか切れました。
目玉焼きを焼く
フライパンに油を敷いて、
凍ったままの卵を入れます。
今回は蓋をして弱火で焼きました。
この状態で、黄身は半熟くらいなんですが、
黄身の部分があまりきれいな丸にはなりませんでした。
丸のままの黄身と違い、半分に切った黄身の
断面が上になっているので、
融ける過程と加熱する過程で
少し流れたのだと思います。
また丸のままの黄身にはある、
表面の薄い皮がないので、
焼き上がりの表面も違いますね。
あと数時間でしたが、24時間凍らせたら
違うのでしょうか?
また黄身をひっくり返して、
切っていない側が上になるようにして焼いたら、どうなるのかな?
と思います。
1つの卵で2つの目玉焼きを作る方法【作ってみた】 まとめ
卵を凍らせてから2つに切って焼けば、
1つの卵から2個の目玉焼きを作ることができます。
ただ、
凍ったまま切るのは意外と大変。よく着れる庖丁を使う。
黄身がきれいに丸くなるように、焼き方に一工夫炒りそう。
2個別々に使いたいときにはくっつかないようにする。
などの、
簡単な方法、とはいっても、それでも初めての人にとって失敗しやすいポイントがあるんだな、
ということが分かりました。
ご参考までに。