2016年6月23日放送「バイキング」は
実録 年100万円以上トクする! やりくり達人主婦登場
特集。
その中で、
オリジナルの家計簿のつけ方で、
2年間で350万円貯金した主婦の方が紹介されました。
家計簿をつけることで、
我慢せず、ケチケチしないで、
1年間で100万円貯めることができる方法とは?
この記事の目次
1年で100万円以上貯まるオリジナル家計簿とは?
紹介された方=あきさんの家計簿は、
毎日たった1行つければOK
というもの。
家計簿つけに挫折した人も
1日1行でいいなら続けられそうですよね?
キモは、
毎月の家計簿(月ごと家計簿)
毎年の家計簿(年間家計簿)
をつけるだけで無駄遣いが目に見えるようになること
それには、
細かく、どこで何をいくらで買った、という
記録は不要だそうです。
1年間で100万円貯める家計簿はどんなものに書くの?
家計簿はさまざまなものが売られていますが、
今回の家計簿はつけ方がオリジナルなので
市販の家計簿でぴったりくるものはないそう。
エクセルのような表計算ソフトで管理してもいいのですが、
いちいちPCに電源を入れて立ち上げるのが面倒、
とうことになりかねないので、
(もう年がら年中、PCやタブレットを使っている、
あらゆる予定や情報の管理をPC・タブレットで一元管理
している、という人はこの限りではないでしょう)
ということで、
ごく普通のノートに書くのが○。
毎日、閉じたり開いたり書いたりを1年間
行っていくので、
ちょっとばかり表紙が丈夫なものがいいかもしれません。
毎月家計簿・年間家計簿に何を記録するのか?
毎月の家計簿には、
現金で支払いをしているもの、
年間の家計簿では、
銀行口座からの引き落としや
カード支払いなど、口座のお金の出入り
を記録します。
毎月家計簿の書き方
ノートの左側が背表紙になるように開き
(横書きの場合の普通の開き方)
見開きのページの左上に
2016年6月
など、記入する年月を書き、
このページに毎月の家計簿を記録します。
費目は、
現金支払いしている日常的な出費を
1.毎月必ずある支出
2.毎月の楽しみのための(娯楽費)支出
3.その月だけの臨時(特別費)支出
に分けて、あまり細かくせずに設定します。
どの費目がどこに入るのかは、
その人の生活スタイルや仕事内容、
価値観にもよりますよね。
ですが、まあ、おおよそ、
1には外食以外の食費、生活雑貨となるでしょう
2は、下着などの消耗品衣類で比較的低額なもの、
子供の学用品関係、ご主人・奥さん・子供それぞれのお小遣い、
外出した時の駐車場代などが入ります。
3は冠婚葬祭費、旅行などの高額なレジャーといった、
その月だけの特別な出費を入れます。
家計簿の1行には
日付 各費目 支出計 残高
をタイトルとして書き、
その下に1日1行ずつ、日付、費目ごとの支出、支出計、残高
を記入します。
銀行からお金をおろしてお財布に入れたら、
残高の欄に+として書き込み、残高を増やします。
そして1週間ごとに小計をとります。
どの店で何をいくら買った、
といった細かい記入は不要です。
また、休日、家族でディズニーランドに行ったら、
特別費として処理しますが、
交通費、ディズニーランドのチケット、園内の飲食費、
お土産代などのをまとめて記入してOKです。
※クレジットカードで支払ったものは
年間家計簿で管理します。
年間家計簿の書き方
主に口座でやりくりするものを記入します。
ノートの、毎月家計簿を書いている
反対側のページを使います。
支出の項目を
1.毎月簡単にやめられない支出
(毎月ではない支払いは、この項目の中での特別費とします)
2.期間限定の支出
子供の幼稚園の費用など。
3.やめようと思えばやめられる支出
ローンの繰り上げ返済、
スポーツクラブの会費など。
クレジットカードで支払ったもののうち、
水道光熱費、通信費などは
そこを抜き出して1に入れます。
その他のこまごました出費は、
クレジットカード支払いとしてよいそうです。
大きく3つに分類することで、
支出を減らしたくなったら3の項目から
見直すことができます。
この家計簿のメリット
この日の「バイキング」には、、
元銀行員で退職後アパート経営などで資産を作った、
菅井敏之さんが出演しており、
2年で350万円をためた主婦の家計簿について
「普段なんとなく、『無駄だなあ』と感じている
支出のリストアップと視覚化ができていて素晴らしい。
支出を減らす、という家計簿の本来の目的を果たすことができる、
とコメント。
家計簿は2、3ヵ月で赤字、黒字に一喜一憂するのではなく、
年間単位で考えることが大切なのだそうです。
2年で350万円貯めた主婦のオリジナル家計簿のつけ方とは?「バイキング」 まとめ
1日分を1行書けばいいので、
レシートをとっておけば、1週間分をまとめて
記入することもでき、
家計簿苦手、という人も
プレッシャーなく続けられそうですよね。
ちょっと気になったのは、
クレカ支払いは、まとめて年間家計簿で管理していますが、
これって、日常の支出をほとんどカードでしていないから、
なのではないかと思います。
我が家のように、
できるかぎり全部カードで払うようにしていると、
クレジットカード支払い
で処理してしまうと、
「減らすことができるかもしれない支出」
の把握がまったくできないので、
そういう人は、
クレカ支払いの分も
食費などの生活に必須な支出、
娯楽費
特別費
に分けたほうがいいのでしょうね。
※あきさんの家計簿の本が出版されました!
1日1行家計簿について、もっと詳しく知りたい方はぜひ。