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親戚からの就職祝いにお返しは必要?相場やおすすめの品物は?

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就職して4月から新社会人になる方は、
ご両親以外に、親戚などから就職祝いをいただいたのではないでしょうか?

就職祝いのお返しは一般には不要、と言われていますが、
そうはいっても、何もしないわけにはいかないことは分かると思います。

では具体的にどうしたらいいのか?

不安な方はここで基本を確認しておきましょう。

この記事の目次

就職祝いのお返しは必要?不要?

就職祝いのお返しは、一般的には不要です。

就職した、といっても、まだお給料をもらっていない時期へのお祝いですから、
半返しや内祝いのようなお返しは必要ない、と考えます。

しかし、マナーとしてもらいっぱなし、というわけにはいきませんので、
なんらかの形でお礼を伝える必要があります。

就職祝いお返し必要

まず電話や手紙でお礼を

就職祝いをいただいたら、まずはお礼伝えましょう。

3日以内に、本人から直接、電話またはお礼状の手紙で伝えます。
手紙の場合、お礼とともにこれからの抱負などを書くとよいでしょう。

お返しする場合は初任給をもらってから

一般的には、就職祝いのお礼は不要なのですが、
地方の習慣、家庭の方針や、お祝いをくださった方との関係によっては
品物でもお返しが必要、という場合もありますよね。

お返しの品を贈る場合、就職祝いのお返しをするのは初給料が入ってからで大丈夫です。

就職祝いのお返しの金額の相場はいくら?

贈り物のお返しは、半返し、などと言われていますが、
就職祝いのお返しの場合、そこまでの金額を出す必要はなく、

初任給で無理なく買える金額、と考えます。

就職祝いは、新生活に必要なものをそろえるために使ってください、という意味で贈られていますので、
その金額から半額を返す、などとは考えなくてよいのです。

ただし、親や同居している祖父母などが、
「お祝いのお返しは半額に決まっている」と言っている、というような場合は
それに応じたほうがよいこともあります。

親戚への就職祝いのお返しにおすすめの品物とは?

就職祝いは一般には返さなくてもよいものですから
お返しをする場合も、相手の負担にならないようなものがおすすめです。

ですから親戚へのお返しは、

お菓子など食べてなくなるようなもの
タオルのような普段使えるもの

がよいでしょう。
老舗のもの、そのデパート限定のもの、など、
社会人として相手のことを思って「選んだ」ということが伝わるものがよいですね。

内祝い、という儀礼的な形を取るよりも、新社会人になることを応援してくださった方に、
初給料からお礼の気持ちを伝える、という意味ですので、
熨斗をつけるのなら「御礼」、またはリボンなどを使ったきれいなラッピングがよいでしょう。

また初任給が出る時期や給料の金額は会社の就業規則によって違いますが、
だいたい、入社して一ヶ月くらいは経っていますので、
簡単でもよいので、新生活の近況を伝える手紙を添えましょう。

半返しにする場合は金額的には5000円~2万5000円くらいになりますから、
商品券、カタログギフトなどがよいでしょう。

親戚からの就職祝いのお返しは必要?内祝いにしていい?相場は? まとめ

就職祝いのお返しは原則不要なのですが、
地域性や、ご家庭の方針、お祝いをくださった方との関係によって
お返しをした方がよいこともあります。

今まで親戚とのおつきあいはご両親がされてきたと思いますが、
社会人となると自分もその中に入っていくことになります。
、トラブルのないよう、対応してくださいね。