2017年1月3日に、東京都立葛西臨海水族園に行きました。
1月2、3日は、各地の動物園、水族館でお正月特別イベントが開催されますが
行かれる範囲の園館で、無料で参加できるイベントで一番楽しそうだったのが葛西だったからです。
水族園体験ツアー福引き
葛西臨海水族園のお正月イベントの目玉は、水族園体験ツアー福引き。
福引、というと、何か購入したレシートの代金によって
引ける回数が違ったりしますが、葛西臨海水族園の今期の福引は、入園すればだれでも1回ずつ参加できます。
そういう意味では700円の入園料が参加費とも言えるんですが、でも子供はタダですしね。
商品は、
銀:魚は何を食べているの?ツアー
黄:ウミガメはなにを食べているの?ツアー
緑:ほんものトリツアー
茶:たまには違う人からエサを未来たい!?ツアー
黄緑:クラゲってなあに?ツアー
橙:いったつもりで北極・南極採集ツアー
水色:トリなのにトリじゃないツアー
紫:サメはこわいって本当?ツアー
桃色:カレンダー
赤:クリアファイル
白:ポケットティッシュ
となっていて、
金から紫までが、特別ツアーガイドです。
たとえば、「たまには違う人からエサをもらいたい!?ツアー」は要するに、エサやり体験なんですけれど、ネーミングがユニーク。
葛西は普段からイベントのセンスがいいなあ、と思います。
私はざんねんながら白でポケットティッシュでしたが、そのデザインも可愛い。
福引は9時半から15時半まででしたがツアーが当たった人は、3回くらいに分けて開催したのかな、と思います。
9時半に当選した人に、15時半に全部の福引が終わるまで待ってね、
とは言えないですものね。
おめでたい生き物クイズラリー
本館2階のエスカレーター前で配布されている用紙(とえんぴつ)を受け取り、
全8問の、生き物の名前をかき込んで、キーワードを当てる、という
クイズラリー。
2017年1月31日まで、平日限定で開催している「大人のひれ活」に
12月初旬に参加したところ、
水生生物ファンではない私にはけっこう難しかったのですが、
今回の「おめでたい生き物クイズラリー」は指定の水槽まで行けば必ず答えが分かるようになっているので、
ほとんどの人が、ゴールしてカレンダーをもらったのでは?
ポスタータイプのカレンダーで、デザインがステキなので、フレームに入れました。
福引の商品のカレンダーは違うデザインだったようですよ。
ゴールでは、アンコウ(死んでいる魚体)を
触らせてくれるコーナーもありました。
お正月、葛西臨海水族園に行くなら袋を持って(笑)
福引もクイズラリーも、
商品を入れる袋などはもらえず、
ブツがそのまま手渡されるので、
持ち帰るのに困った人もいたかも。
中学生くらいの女の子で
ポシェットみたいなバッグしか
持っていない子もいましたし。
私も、カレンダーのことをすっかり忘れていて、
小さめの紙バッグ(しかもお弁当が入っていた)
しかなかったので、東京駅まではなんとかつぶさないように運び、
パンなどを買ってレジ袋をもらって、
その中にカレンダーを入れて午後の予定に向かいました。
来年もこんなイベントがあるなら、紙バッグかエコバッグをぜひ持参したいと思います。
葛西臨海水族園名物・松の雪吊りの箱庭
透明ドームの中には、
東京ではあまり見ませんが、
金沢兼六園などで冬になるとやっている、
松の雪吊り
の箱庭が飾られています。
クリスマスツリーは特に水族館らしいオーナメントではなかったのですが、
今回はさんごや、海の生き物のぬいぐるみが飾られていました。
葛西臨海水族園お正月イベント時の混雑
1月2日に行った人の話では、それほど混雑していない、とうことでしたが、
1月3日は午前10時ごろで、けっこうな人がいました。
でも福引で待ったのは5人くらいでしたし、
それほど混んでない、といえば混んでないとも言えますね。
水槽で人気があるのはやはり、きれいな熱帯魚が多いカリブ、インド洋などで、「東京の海」などは空いていました。
タッチンフィーリングコーナー(なまこなどに触れるコーナー)もそれなりに人はいましたが、
普通に順番を待てば大丈夫、という程度。
疲れるほどの人混みではないし、園内に座る場所も多いので、(飲食は指定された休憩所のみですが)
お正月のお出かけ先としてはおすすめです。