お弁当の箸休めに、ちょっと甘いイモ類や豆類の煮ものを入れるのが好きで、さつまいものレモン煮もよく作ります。
今までは小鍋で煮ていたのですが、お弁当に入れる分だけ、少人数家族の1回分だけ、を作る場合、岩谷マテリアルの「アイラップ」を使うとすごく便利です。
ポリ袋で湯せんして作るので鍋が汚れず、洗いものが減る
空気を抜いてぴったりアイラップに包まれた状態なので煮崩れにくい
時間がない時にはアイラップのまま冷水に浸して冷ませる!
作り方はすごく簡単なのですが、写真入りでご紹介します!
さつまいもののレモン煮の材料と手順
・さつまいも 100g
・はちみつ 大さじ1
・レモン 3㎜厚さの輪切り2枚くらい
・塩 ひとつまみ
・水 大さじ1
1.さつまいもを輪切りにして水にさらす
2.アイラップに、さつまいも、はちみつ、レモン、塩、水を入れる
3.アイラップを水に浸けて空気を抜きながら口をねじってむすぶ
4.鍋にお湯を沸かし、鍋肌に直接アイラップが触れないようにして15~20分湯せんする
5.冷ます
さつまいもののレモン煮写真入りプロセス
1.さつまいもを8㎜厚さくらいの輪切りにします。
10分くらい水にさらします。
2、3度水を変えてさつまいもをザルにあげて水を切ります。
さつまいもを水でさらすのはアク抜きのため。さつまいものアク成分は、クロロゲン酸(植物性ポリフェニール)やヤラピンで、そのまま調理するとさつまいもが黒ずんだり、えぐみを感じることがあります。
2.水けをきったさつまいも、レモン、はちみつ、塩、水をアイラップに入れます。
この時、アイラップを何かの容器にかぶせておくと、材料や調味料を入れやすいです
3.水を張ったボウルなどにアイラップを浸けて空気を抜きながら捻じって結びます。
端を引っ張ったらほどけるようにしておくと便利。
4.鍋にお湯を沸かして、3を入れます。
アイラップの耐熱温度は120℃なので湯せんはできますが、鍋肌に触れると溶けてしまうことがあります。
鍋底に耐熱皿を敷く、ザルを入れる、鍋に箸を渡して吊るすようにする、など、直接鍋に触れないようにしてください。
この写真では、「ザル」と「吊るす」の両方をやっているけれど、どっちかでいいです(笑)。
あまりグラグラ煮立ててるとさすがに煮崩れやすくなるので、フツフツ、程度のひかげんで15分から20分加熱します。
5.これでできあがり、なのですが、
時間がない!すぐにお弁当箱に詰めたい!
という場合はアイラップの口を閉じたまま、ボウルに水と保冷材を入れてその中に浸して冷やします。
こうして急冷できるのがアイラップでお弁当のおかずを作るメリットの一つ!
お弁当以外にも、家のご飯の箸休めにもいいですよ。
お弁当に便利!アイラップ調理で『さつまいものレモン煮』
アイラップを使ったパッククッキングは、お弁当用に少量で作れるのが便利なんですが、
人数が多い場合などでも、1つの袋に入れるさつまいもの量が多すぎると、加熱ムラができてしまいます。
1つのアイラップに入れるさつまいもの量は200gくらいまでかなあ、と思います。
はちみつの量は好みで変えてください。
この方法を知ってからさつまいものレモン煮は鍋では作っていないです。