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上殿皮神経ブロックによる腰痛治療とは?

読了までの目安時間:約 4分

NHK Eテレ「チョイス@病気になったとき」で
紹介された、


上殿皮神経ブロックによる腰痛治療


ってどんな治療法?


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上殿皮神経とは?



上殿皮神経は、
背骨とお尻の上部の表面を結ぶ神経で、


左右のお尻の中からお尻の表面に向かって
左右で5、6本ずつ出ています。


上殿皮神経の働きは、おしり表面の皮膚感覚を
中枢神経に伝えることです。


上殿皮神経障害によって腰痛が起こる理由とは?


上殿皮神経は腸骨稜(ちょうこつりょう)と呼ばれる骨盤の最も出た部分を
越えておしりの表面に向かいます。


何らかの原因で、この腸骨稜(ちょうこつりょう)で
神経が圧迫されると、痛みを起こします。


神経が圧迫されるようになる原因は、


加齢、運動不足、姿勢が悪い、
パーキンソン病など


さまざまなケースがあるそうです。


上殿皮神経障害による腰痛の診断は?


上殿皮神経障害による腰痛は、

長く立っていたり、歩いたりしたときに起こる、
腰をそらす、ひねるなどの動きで、腰の真ん中から7、8cmのあたりが痛む、


といった症状がありますが、
素人には他の腰痛との区別はつきにくいようです。


また、上殿皮神経は非常に細いために、
レントゲン、CT、MRIなどによる診断をすることができません。



そのため、原因不明の腰痛として見逃されてしまっていた、
ということもあるのですが、


上殿皮神経障害の治療を行っている医療機関でも、


症状の特徴と、
上殿皮神経の麻酔注射でブロックし、
それで症状が良くなるかどうか?
で診断をしており、


神経ブロック治療を実際にしてみないと
分からない、
ということのようです。


しかも神経が細いので、
1回の注射で効かなくても、
それは場所を外していたため、という可能性もあり、
日を改めながら数回のブロックを試すこともあります。



神経ブロックによる治療で、神経の過敏状態がおさまり、
1年から1年半程度症状が緩和するというケースもあるそうです。


手術による治療では、
締めつけられたり、つぶされている上殿皮神経をみつけて
締め付けを解除したり、神経を切断したりします。


全身麻酔か、局所麻酔かは、医療機関によって
異なります。



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上殿皮神経ブロックによる腰痛治療が受けられる医療機関は?


NHK Eテレ「チョイス@病気になったとき」で紹介されたのは
日本医科大学千葉北総病院脳神経科、
金 景成(きん きょんそひょん)医師です。


http://hokuso-h.nms.ac.jp/topic/1411.html


1日に診察、治療できる人数が限られており、
テレビで紹介されたため、
2016年7月現在、予約は4カ月くらい待つそうです。


身内が先日、予約をしたのですが、
他院で腰痛治療を受けている場合は、
担当医師に紹介状を書いてもらい、
それをFAXで送るように、と指示がありました。


その他、


林脳神経外科内科クリニック


横浜市立脳血管医療センター


などでも治療が行われています。


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