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生後6ヶ月までの保湿ケアでアレルギーを予防する・赤ちゃんにおすすめの保湿ケア用品は?

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生後6ヶ月まで、赤ちゃんの保湿をしっかりして肌のバリア機能をサポートすると、

アトピー性皮膚炎→食物アレルギー→喘息→花粉症

というアレルギーマーチを防ぐことができる、と言われています。


赤ちゃんの保湿ケアにはどんな保湿剤がよいのか、まとめてみました。


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乾燥肌・肌荒れから起きるアレルギー


食物アレルギーは、腸から吸収された食べ物の、主にたんぱく質に免疫グロブリンE(IgE)が反応して起きる、と考えられていましあが、最近は、その前段階として、「皮膚のバリア機能が壊れている」ことがアレルギーの一因になる、ということに注目が集まっています。


皮膚は私たちの体を外界の刺激から守る働きがあります。
乾燥肌や肌荒れでそのバリア機能が弱まったり、壊れたりしていると、
皮膚から異物が入って、それがアレルギーの原因になることがあるのだそうです。


皮膚と消化器、腸って、口と肛門を通じて「一枚」とも考えられますので、当然なのかもしれません。


昭和が医学医学部講師の今井高成先生は、
生後6カ月まで赤ちゃんの全身の保湿をしっかりすると、アトピー性皮膚炎の発症を30%減らすことができる、
と話しています。


では、赤ちゃんの保湿にはどんなものを使えばいいのでしょうか?


以下、一般的な意味での、「赤ちゃんの保湿ケアにおすすめのもの」をまとめましたが、
赤ちゃんのお肌に合う合わないは個人差があります。
また、すでに湿疹などの皮膚炎症状が出ている場合は、保湿ケアもお医者さんに相談してください。


シンプルで刺激が少ないワセリン


ワセリンは、原料である原油を高純度に精製して作られており、
皮膚に塗ると保湿剤として働きます。


最も精製度が高いものはプロペト、という商品名で販売されています。
赤ちゃんの保湿にはプロペトか白色ワセリンを使います。


【第3類医薬品】プロペトホーム 100g


【第3類医薬品】日本薬局方 白色ワセリン 500g


ワセリンは原油を精製したものであることから、
植物性オイルや馬油のような、「天然」なイメージのものと比べて、
赤ちゃんによくないように感じる人もいると思いますが、


歯医者や口腔外科で処置後の唇にも使用しているものですし、
唇の乾燥防止に使うこともできます。
子どもがなめてしまっても、自然に体外に排出されるため、問題はありません。


無添加のものが多いので、使って保管している間に雑菌が繁殖しないよう、
ワセリンを使う前には、ママがよく手を洗って扱い、ママの手で温めて伸ばしてから薄く赤ちゃんの肌に塗ってあげてください。
ベタベタするほど塗る必要はありません。


ワセリンは、開封して時間が経つと酸化します。
酸化した油を肌に使うのはよくありませんので、
色やにおいが変わったら使わないようにしてください。


ホホバオイル


ワセリンなどの鉱物油に比べて、天然のものの方が安全なのでは?というイメージがありますが、
天然のオイルなどは酸化しやすい(比較的酸化しにくいといわれているマカデミアナッツオイルでもオイルケアに使っているタオルは洗濯していても次第にオイル臭がとれなくなってきます)
またわずかですがオイル自体にアレルギー反応を起こす可能性があります。


天然由来の保湿剤の中で、赤ちゃんの保湿ケアに使い安いのはホホバオイルです。


ホホバオイルは、「オイル」と言っていますが、実は脂ではなくワックスエステルで、
常温保存で数か月以上置いてもほとんど参加せず、
皮膚表面にとどまって、水分の放出を防いでくれます。


ホホバオイルは無印良品など安価なものもありますが、
赤ちゃんに使う場合、できれば、有機栽培のホホバから抽出されたものがよいでしょう。



【Amazon.co.jp限定】 オーガニックホホバオイル(ゴールデン) 120ml USDA認定


ヒルドイド


赤ちゃんの乾燥肌や湿疹を皮膚科で相談すると、ヒルドイドのローション、クリーム、軟膏などを処方されることがよくあります。

ヒルドイドの主成分は、ヘパリン類似物質(へぱりんるいじぶっしつ)です。
ヘパリンは、人間の体内で肝臓で精製され、細胞と細胞の間の水分を保持する、、血行を促進する、血が固まるのを防ぐ、
といった働きを持つ物質です。


ヘパリン化合物は、ヘパリンと似た働きをする天然由来成分であり、人間の体内にある物質と似ているので、安全性が高く、
アトピー性皮膚炎の治療などに使用されます。


ただ、ヒルドイドは処方箋薬なので、病院で処方されないと入手することができません。


ヒルドイドと同じ、ヘパリン化合物を主成分する市販薬も何種類かあり、
その中では、医療用医薬品も手がける製薬メーカー、ノバルティスファーマのHPシリーズが商品紹介ページの情報が充実しています。

ノバルティスファーマのHPシリーズの商品ページ
http://www.hp-cream.jp/




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入浴後は5分以内の保湿ケアを


赤ちゃんの保湿ケアは使うものの選択も大切ですが、
タイミングも重要なポイントです。


大人の場合、入浴や洗顔の後の保湿ケアは15分以内に、と言われています。
赤ちゃんの場合、皮膚が薄く乾燥しやすいため5分以内が望ましいそうです。


とはいえ、こちらの思い通りには動いてくれない赤ちゃんのことですが、
あまり神経質にならず、「お風呂方出たらすぐに」「できるだけ早く」くらいに考えておけばいいのではないでしょうか。


生後6ヶ月までの保湿ケアでアレルギーを予防する・赤ちゃんにおすすめの保湿ケア用品は? まとめ


赤ちゃんってお肌すべすべ、ふわふわのイメージがありますが、
皮膚が薄いので乾燥しやすく、大人が思っている以上にカサカサしたり、赤味が出たりしやすいものです。


個人的な印象でも、アレルギー持ちの人は、アトピー、喘息、花粉症、など複数の症状を持っていることが多いな、
と思ってはいましたが、


最近の研究でも、赤ちゃんの頃アトピー性皮膚炎を発症すると、その後「アレルギーマーチ」と言われる状態になりやすい、と言われています。


ご紹介した保湿ケアは、「保湿」のお手入れであって、消炎といった効果はほぼありませんので
カサカサ、発疹がしつこく続くようであれば、皮膚科を受診することをお勧めします。


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