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花粉症を治す栄養療法とは?食べないほうがよいもの補うべき栄養素とは?

読了までの目安時間:約 7分

栄養療法による花粉症治療を行っている、
新宿溝口クリニックの溝口徹医師が紹介する、
花粉症の症状を改善のために


どんな食べ物を避け、どんな栄養素を補うべきなのか?


を覚書としてまとめました。


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栄養療法とは?


そもそも、栄養療法とはは何か、ですが、
海外では、オーソモレキュラーといって1960年代から精神疾患の治療に用いられてきました。


栄養療法の方法には、

不足している栄養を補ったり過剰に摂っているものを減らしたり、というもの
栄養素の機能を利用するというもの、


そして、


栄養をコントロールすることによって細胞の働きを向上させる、という方法、


の3つがあります。


このうち、足りないものを補ったり、過剰なものを減らしたり、という考え方は
分かりやすいと思います。


貧血だから鉄分の多いレバーを食べたり、鉄剤を飲んだり、ということや、
糖尿病の人が血糖値を下げるために糖質制限食(今でもカロリー制限もあるかもしれませんが)にしたり、
ということです。


それから、個々の栄養素の機能を利用する、ということも
テレビ・雑誌・インターネットで


○○はXXに効く


と言われているようなことだと思うとわかりやすいと思います。


ですが、3つめの、人の体の恒常性を栄養素を使ってコントロールする、
という考え方はなかなか分かりにくいのではないでしょうか。


栄養療法の具体的なアプローチ法は


サプリメントなどを用いた栄養的アプローチ、

血糖値コントロール

高濃度ビタミンC点滴


の3つです。


高濃度ビタミンC点滴は、炎症を抑え、他の栄養素との相乗効果がある、として用いられているそうですが、これは現在、日本では、厚生労働省によって認可されたものではありません。


栄養療法自体、現在は自費診療ですから、
クリニックや、受ける治療内容によって費用は異なりますが、
新宿味噌口クリニックの場合、サプリメント代が1ヶ月で約30,000~80,000円とありました。


栄養療法による花粉症治療とは?


栄養療法による花粉症治療は、


糖質制限食による血糖値コントールと
ビタミンDなどのサプリメントによる過剰免疫反応の抑制


です。


血糖値コントールでアレルギー症状が軽減する理由


栄養療法では、アレルギー症状が副腎皮質の疲労と関係すると考えられています。


単糖類(精白穀物、砂糖)などを摂り血糖値が急激に上がるとインスリンによって血糖値が下がります。
しかし、血統値が急激に下がったことによって、今度は副腎からコルチゾールというステロイドホルモンが分泌されて、
血中の糖を増やそうとします。


糖は脳にとっても欠かせないエネルギー源ですから、低血糖状態の方が体にとっては緊急性が高いのです。


糖質を過剰摂取すると、血糖値が乱れがちになり、結果副腎が疲労してコルチゾールがあまりでなくなります。


コルチゾールはヒスタミンという炎症物質を抑制する抗炎症・抗アレルギーの作用がある物質なので、
コルチゾールが減るとアレルギー症状が起きやすくなる、ということです。




ビタミンDでアレルギー症状が軽減する理由


ビタミンDは骨形成に欠かせない栄養素ですが、
それだけではなく、抗菌ペプチドというたんぱく質の生成を促して、
自然獲得免疫の働きを高めます。


また、花粉などの本来無害なものに対する過剰な免疫反応を抑える作用があります。


トランス脂肪酸の摂取をやめる


もう一つ、花粉症の改善にとって重要なことが、
トランス脂肪酸(マーガリン、サラダ油、市販のマヨネーズ、ショートニングなど)の摂取をやめることです。


トランス脂肪酸はリノール酸などの必須脂肪酸を加工する過程でできますが、
自然界にはごくわずかしか存在しないため、食べても人間の体はトランス脂肪酸を適切に代謝することができません。


トランス脂肪酸は他の脂肪酸と同じように、細胞膜の材料にもなるのですが、
他のシス型脂肪酸とは異なり、細胞膜にすきまがあいたような状態になってしまうので、
細胞は細菌やウイルスに感染しやすくなり、逆に花粉などに過剰に免疫反応を起こしやすくなります。



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医療機関で栄養療法による花粉症治療を受けるには?


前述のとおり、栄養療法が現在自費診療で、
代替療法の1つと位置付けられています。


ですからどこでもこの治療法を行っているわけではありません。
専門のクリニックで栄養療法の治療を受けたい、という人は、


オーソモレキュラー.jp
http://www.orthomolecular.jp/


にて、近くの医療機関を検索し問い合わせしてみてください。


栄養療法による花粉症対策を取り入れるには?


クリニックで行われている栄養療法で用いるサプリメントは、市販のものとは質や価格がことなるものですが、
自分でできる範囲で取り入れることはできるでしょう。


まず、砂糖や精白穀物(白米、白いパン、パスタ)をできるだけやめる


ゆるい糖質制限食(1回の食事で60g程度の糖質を摂る)を実践する


ビタミンDのサプリメントを飲む


といったことです。


花粉症を治す栄養療法とは?食べないほうがよいもの補うべき栄養素とは? まとめ


栄養療法の考え方には、分かりにくいところや
一般的な医学の立場から疑問視されている点もあるようですが、


血糖値が乱れると、副腎が疲労する、という部分は分かりやすく
理にもかなっているように思えます。


気になる方は、砂糖・白米・白パンをやめる、ということから始めてもいいかもしれませんね。


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