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花粉症を予防する食べものとは?「世界一受けたい授業」石井正則医師

読了までの目安時間:約 7分

2017年1月28日放送「世界一受けたい授業」


「○○を食べるだけ!? 今からやるべき花粉症対策を伝授 」


で東京厚生年金病院の石井正則医師が、
花粉症対策についての授業をします。


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石井正則医師プロフィール


1980年 東京慈恵会医科大学卒業
その後大学院卒業
1984~87年アメリカベイラー医科大学耳鼻咽喉科へ留学
1990年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科講師
2000年 東京慈恵会医科大学 助教授(※)
現在、東京厚生年金病院の耳鼻咽喉科部長

※准教授、という言い方ができたのは2007年からなので当時は助教授


【著書】




食べるだけで花粉症の症状が和らぐ食べものとは?


1月28日放送で、


今から花粉症対策のために食べたほうがいい、と
紹介されたのは、


レンコン


です。


レンコンに含まれるポリフェノールには
アレルギーの原因となる抗体(IgE)を
減らす作用があるそうです。




石井正則医師がこれまで紹介した花粉症に良い食べもの



石井正則医師は「世界一受けたい授業」では
何度の花粉症対策の授業で出演しており


花粉症に良い食べもの
もいくつか紹介しています。


1.青魚


2.ブロッコリースプラウト


3.みかんの皮とヨーグルト


青魚が花粉症に良い理由


青魚に含まれるビタミンDに
免疫反応を調整する作用がある、
とされています。


また、青魚に多いEPAには
花粉症の炎症の原因となる
プロスタグランジン、トイコトリエンといった
物質の量を低下させる作用があります。


青魚に含まれるEPA、DHAは
必須脂肪酸の中で、オメガ3系という種類です。


一方、多くの植物性油脂などに含まれるリノール酸はオメガ6で


本来オメガ3とオメガ6の摂取量は、
1:4のバランスがよいのですが、


現代の食生活では、オメガ3が少なく、オメガ6が多く
なりがちで、それがアレルギー性の炎症の原因
になっている、とも言われています。


花粉症対策のために青魚を食べる場合、石井医師は
量の目安は1日1尾、1ヵ月継続としていました。


が。


鰯1尾と鯖1尾は、ぜんぜん量が違いますよね・・・


さすがに1人で鯖1尾を食べるのはムリなので、
おかずとして1日1回青魚を食べる、くらいが実践できる
現実的な線でしょうか。


ビタミンDには日光も必要

これは番組で言っていたことではないのですが、
ビタミンDは日光を浴びることで体内で合成されます。
サーファーに花粉症が少ないとか、

レジャーで海辺に行ったら花粉症の症状が良くなった、
と体感する人がいるのは、このためだそうです。

目安は週2回、1回に30分程度でよいそうです。


ブロッコリースプラウトが花粉症に良い理由


ブロッコリースプラウトに多く含まれる
スルフォラファンには、


炎症を引き起こす細胞や抗体の過剰な生成を抑制する
効果がある、とされています。


スルフォラファンは、植物が自分の体を
紫外線、虫、細菌などから守るために作りだす
ファイトケミカルという化学物質であり、


アブラナ科の植物に含まれる辛味成分、
イソシネアートの1種です。


アブラナ科の野菜の中でもブロッコリー、
その中でも、新芽であるブロッコリースプラウトに
スルフォラファンが多く含まれています。


※人に対する臨床研究はない?
スルフォラファンに
炎症を引き起こす細胞や抗体の過剰な生成を抑制する
効果がある、とされるのは


カゴメ、東京理科大学との共同研究で
マウスに対する実験を行った結果
そうした作用が認められた、


というもので、人に対する臨床研究は
私は見つけられませんでした。



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みかんの皮とヨーグルトが花粉症によい理由


2015年3月28日に、愛媛大学農学部の菅原卓也教授が
日本農芸化学会で


みかんの皮とドリンクタイプのヨーグルトを
一緒に摂ると、
花粉症の症状が緩和される、


という研究結果を発表しました。


菅原卓也教授の研究グループでは、


温州ミカンの皮に含まれている、
植物性ポリフェノールの一種ノビレチンと、


牛乳の乳清に含まれるたんぱく質βラクトグロブリン


両方が持つ、花粉症が原因の炎症反応を抑える作用に
注目し、


スギ花粉症の症状がある人26人に、了承・同意の上で


ドリンクヨーグルト150mlとみかんの皮1個分を
ミキサーで混ぜたものを2週間飲んでもらったところ、


26人全員が、
かゆみなどの自覚症状が減ったそうです。


ただ、全員が了承・同意をしているので、
プラセボ、という可能性もありますが・・・


花粉症を予防する食べものとは?「世界一受けたい授業」石井正則医師 まとめ


今回、花粉症の症状を軽減させる食べものとして
紹介されたのは、レンコンでした。


レンコンは昔から、
すりおろして熱湯を注いだレンコン湯
(トロトロして葛湯のようになります)


に咳を止める効果がある、と言われていました。


青魚毎日1尾などは、
おかずとして食べるしかないので、
毎日は飽きてしまうかもしれせんし、


みかんの皮とヨーグルト、は味がちょっと
飲みにくいのですが、


レンコン湯一杯飲む、というのは
続けやすそうです。



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