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ガッテン!「尿酸値を下げる食べもの(のみもの)とは?」

読了までの目安時間:約 8分

2016年1月4日放送NHK「ガッテン!」

プリン体じゃなかった!尿酸値を下げる秘策

を見ました。我が家は夫が高尿酸体質なので。。。


タイトルの「プリン体じゃなかった」は


食べもののプリン体の影響はそれほど大きくない、


ということと、


多くの場合、プリン体から尿酸がつくられる量の差よりも、
尿酸を排出できる能力の差によって痛風になるのかどうかが違う


という意味でした。


(この記事は、番組の放送を見て私が理解した内容を書いています)


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そもそも尿酸って何?低ければ低いほどいいの?


尿酸値は、正常値2.0~7.0となっています。
7.0以下、ではないということは、


少なければ少ないほど良い、


というわけではなくある程度体に中にあるのが正常、
という物質なんですね。


番組では、


福岡県大牟田市動物園のホワイトタイダー、マンドリル、
サラブレッド(篠原牧場)
養豚場の豚、(JA東京 岩井ファーム)
レッサースローロリス(どこの個体なんだろう?)


といった、の動物の血液の尿酸値を調べました。


その結果が以下の表です。

ガッテン 尿酸値 人間だけが桁違いですね。


この検査ではサル類はマンドリルだけですが、
ゴリラ、チンパンジーといった
類人猿の尿酸値は人間に近づいています。


そして、尿酸値が高い類人猿や人間は、
サラブレッド、トラと比べても寿命が長くなっています。


その理由について、
総合大学大学院の颯田葉子教授によると、
尿酸は体内では、抗酸化物質としての作用があり、
それによって体内の炎症が抑えられ、寿命が長くなった
、と説明。


尿酸を利用できるようになったことが
類人猿~人類の進化にとって大きな出来事だったのだそう。


人間は、腎臓でどの程度尿酸を捨てて回収するか、
をコントロールしています。


尿酸値は低ければ低いほど良いわけではなく、
適度に体内にとどまって、抗酸化物質として
作用してほしい物質、なんですね。


ここ、もう少し調べると
類人猿と人間は、
他の哺乳類にはある、尿酸オキシターゼ(ウリターゼ)という酵素を作り出す遺伝子が
壊れているのだそうです。


尿酸オキシターゼがある他の動物では、
尿酸はアラントイン酸にまで分解されて
尿から排泄され、体内に尿酸が溜まることはありません。

尿酸値が高くなりすぎてしまうのは?


尿酸値が高くなる理由として、
「プリン体が過剰である」という理由が挙げられます。


プリン体はある種類の食べもの(飲み物)に多く含まれるので、
痛風発作を起こしたことがある人、高尿酸値の人は、
プリンタ位の多い食べものやビールを控えていると思います。


でも、実は、


食べものが尿酸値に影響するのは20%程度。


仮に、プリン体が含まれているものを全くとらなかったとしても、
人間の体が、古い細胞を壊して新しい細胞を作り出す新他院代謝をする過程で、
プリン体がつくられます。体内の尿酸の80%は、このように人間自身の体から
作りだされるものです。


激しい運動を行うと、
代謝が高まったり、毛細血管や細い筋繊維が切れたりして、
むしろプリン体は増えます。


一見健康そうなのに、高尿酸値であることがわかった
亀井さん(23才)は、


検査の結果、「尿酸を排出しにくい体質」であることが分かりました。


番組によると、亀井さんだけではなく、


尿酸値が高い人の9割は
尿酸が排出されにくいために
尿酸値が上がっている、といいます。


尿酸の排出を促すものとは?


ほとんどの人が尿酸が排出されにくいために
血中の尿酸値が上がっている、ということなのですが、


牛乳


を飲むと、牛乳の中に含まれるカゼインが
体内で分解されてアラニンとなり、


アラニンが「腎臓の扉を開ける」←番組では
そう表現していました


ことで尿酸の排出が促進されます。


亀井さんは、1週間、毎日コップ1杯の牛乳を飲み
尿酸値が8.2から6.6(正常値)まで下がりました。


ただし、大山博司医師によると、これはかなり大幅に下がった方だそうです。




牛乳は低脂肪乳の方が効果的だそうですが、


普通の牛乳、あるいは
乳糖不耐症の人用の牛乳や、
ヨーグルトにもカゼインは含まれているので、
そういったものでもよいそう。


そのまま飲むだけではなく、料理に使うのもOKです。


牛乳を飲むだけじゃだめ


1日1杯の牛乳を飲むことは
尿酸値を下げるのに有効である、という有意な調査結果があるのは
事実なのですが、


高尿酸血症の人が尿酸値を下げるためには
牛乳を飲むだけではダメ。


1.体重を減らす

肥満の人は、インスリンの効きが悪いため、膵臓がどんどんインスリンを分泌し、
その働きにより尿酸の排泄が妨げられます。


体重を落とすだけで、尿酸値が下がるケースもあるそうです。


2.アルコール

プリン体を多く含むビールだけではなく、アルコール自体が
尿酸を作るもととなります。


3.甘いもの

マグロ、エビ・カニ、魚卵など、典型的な「プリン体の多い食べもの」は
あまり口にしないと言っていた亀井さんですが、
実はスイーツ男子。


朝ごはん代わりに菓子パンを食べることも多いそうです。


甘いものも、体内で尿酸を作るもととなるので
控えめに。


甘いものがどう、尿酸値と関係するのか、という
詳しい説明はありませんでしたが、
夫の様子を見ていると経験的に、


仕事でストレスが溜まって、晩酌の量、飲み会、
帰宅後の甘いものが増えたときに
炎症を起こしています。



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番組を見て、また記事を書くために調べてみて・まとめ


高尿酸血症の人の中には、
排出がうまくいかないタイプではなく、


尿酸を過剰に生成してしまう、というタイプも
(数は少ないですが)あります。


また、2種の混合タイプもあるので、


排出を促すだけで
うまく尿酸値が下がらない、という可能性もあるのではないか、
と思いました。


牛乳を飲むことは、
薬による治療を併用しても問題ないですし、


今、病院で治療を受けている人は
自己判断で薬をやめることはせず、


ダイエット、お酒を減らす、甘いものを減らす、
プラス、牛乳を飲む、


と考えればよいのではないか、と思います。


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